24 hours Dubai (10) ドバイ水族館

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「パレスダウンタウン」の快適な部屋で約2時間の仮眠。
午前9時45分、頼んでおいたウェイクアップコールが僕を時間通りに起こしてくれます。
いよいよドバイでの行動開始。
まずはホテルの宿泊に付いてた「ドバイ水族館」の割引パスに惹かれて、水族館のある世界一広い(「東京ドーム」23個分!)というショッピングモ-ル「ドバイモール」へ・・・。
「パレスダウンタウン」から「ドバイモール」までは、目の前の「スークアルバハール」というモールを通り抜けて徒歩6~7分の距離です。
超近っ、これならどんな暑い日でもその移動は楽ちん。

「スークアルバハール」を「ドバイモール」という方向表示に従って抜けると、この橋で「ドバイモール」に繋がっています。

橋の上からは、湖越しに世界一高層ビルの「ブルジュハリファ」の全景が、まさにさえぎる物なく・・・。
そしてこの湖で夕方以降に行われる「ドバイ・ファウンテン」の噴水ショーは(昼間も少しある)、この橋辺りからが最高にきれいに見えるそうです。

僕はホテルの部屋のバルコニーから冷房に当たりながら、そのショーを何回も楽しみましたが、値段の高いファウンテン・ビューの部屋を取らなくても、ホテルから歩いて5分のここに来れば・・・。
そういう意味でも僕の泊まった「パレスダウンタウン」はgood locationなホテルです。
これが「スークアルバハール」からその橋の向こうに「ドバイモール」を見たところ。
「ドバイモール」は想像を絶する大きさで、ちゃんと見ようとすると1日かけても終わらないと断言できるほどです。
2014年には入場者数が年間8000万人を超え、この日も行きかう人の多さ、そして人種や民族の多様性には目を見張るものが・・・。

巨大な空間にハイエンドのブランドからアパレル、スーパー、家電量販店、映画館、レストラン、ファストフードなどがぎっしり詰まっています。

もういちいち写真に撮っていてはキリがありませんが、こんなアラブ系商品の通りも・・・。
どこも空間にゆとりを持ち質感高く空調だって万全に作られているので、外がどんな過酷(暑い)でも、実に快適に過ごすことが出来ます。
で、いよいよ「ドバイ水族館」。
これです、これ。
「ドバイモール」1階の通路から誰でも見られる大水槽が、その一部というかプレリュード。

これは世界最大のアクリルパネルの水槽だそうで、幅32.88メートル、高さ8.3メートル、厚さ75センチ、重量約245トンの展示窓は、それまでのギネス世界記録だった日本の「沖縄美ら海水族館」を大きく上回るものなんだそう。
(どちらも日本の会社製と聞きました)
この水槽も含めて、ここ「ドバイ水族館」には水生動物の数、何と33000種もいて、特に力を入れている(?)サメやエイの種類は220を超えると・・・。
もうこの無料で見られる水槽だけでも、僕を含めて皆さん釘づけ。
なるべく人の写り込まない時間にと早めに出て来たつもりですが、駄目、この時間でも人多過ぎです。

http://www.thedubaiaquarium.com/en/Default.aspx

この水族館の正式な名前は「THE DUBAI AQUARIUM & UNDERWATER ZOO」。
もちろんチケットを買うと、無料で見られるこの水槽の奥深くに入っていくことが出来ます。
館内にはただ見るだけではなく、体験型のアトラクションなども多数用意されているので、自分の希望に合ったチケットを購入することが出来ます。

http://www.thedubaiaquarium.com/en/Visitus/TicketInformation.aspx

僕の宿泊に付いていたパスは、ウェブ上では「VIP LINE BUSTER EXPERIENES」というもので、通常1人300ディルハムの所が125ディルハム(日本円で約3800円)でOKというもの・・・。
半値以下に割引になっていますが、それでも高い。
ま、優先入場、1日何回でも入場可・・・などVIP仕様ですが。
ドバイの物価は全体に最近の日本に比べて決して安くはありません。
さぁ、誰でも無料で見られた水槽の下に入って行きます。
おぉ、のっけからこれですか。
この展示方法はいろいろなところでもうお馴染みですが・・・

豊富な巨大エイやサメの遊泳には思わずテンション上がってしまいます。
表示に従って奥に進んで行き
「UNDERWATER ZOO」へ・・・。
ここにも多種多様な水生動物が見やすい形で展示されていて、こうしたスタッフの丁寧な清掃のおかげでしょう、水槽や窓などに汚れは全くなく、どこも見やすいです。
ワニ、これは全然動きませんねぇ。

ここは何でも夜に活動する蝶のエリアだそう、どこもアトラクティブな展示で、さすがです。
チケットの種類にもよりますが、僕のチケットにはサメや魚を真近かにグラスボートで見られるオプションが付いています。
この他にもサメの餌やり、ケージに入ってのサメの鑑賞(?)などアトラクションはいるいろ・・・。
この約10人ほどが乗れる底が透明になったボートで、いざ水槽へ。
形だけですが、ボートに乗る人は救命胴衣を付けます。
ここに漕ぎ出すのです。

このタイプのグラスボート・ツアーはバンコクでも体験しましたが、そのスケール、魚影の濃さは比べ物になりません。

透明な船底からは、本当にうじゃうじゃといろいろな種類の魚がはっきり・・・。
ただ水槽上層部を泳ぐ魚はスピードが速いので、目まぐるしいですが。
通常の餌やりで楽しんだ後は、こんなところへ・・・。
すべて透明で出来た水槽内の特別スポットに下りて行きます。
ここでの餌やりは更に臨場感がものすごく、飛び跳ねる魚たち、一瞬濃くなる魚と海水の匂いに興奮度↑。


いろいろ仕掛けのあったグラスボート、さすが「ドバイ水族館」だけあって、しょぼくないアトラクションでした。
ガイド役は平易な英語を使い、誰にもわかりやすく説明してくれます。
この後簡単なサメの卵(見たことあります?)などのバックヤードツアーがあり、僕はここを出ましたが、本当に大人から子供まで楽しめる施設。
で、僕は「ドバイモール」内を少し探検してから、もう一つ予約を入れておいたドバイの代表的アトラクションのピックアップを待ちに、ホテルに戻ります。

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