「ちょっと高雄まで」週末弾丸 (22) 「漢来大飯店」にチェックイン

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昼の12時半に高雄はMRT「美麗島」駅前にある「HOTEL DUA」をチェックアウト。
ベルに荷物を預けて、身軽な服装で周囲をあちこちぶらぶら歩き。
ただ街並みを見てみたり、面白そうな店や美味しそうなレストランがあれば無遠慮に覗き込んだり(笑)、お土産にとスイーツなんかを買ってみたり(たとえば「舊振南餅舗」など)・・・。
僕はそんな予定をあまりたてない街歩きって結構好きなのです。
午後2時、ホテルに戻り荷物をピック、ホテル前からタクシーで僕の2泊目に泊まるホテル「漢来大飯店」に向かいます。

英語名では「グランドハイライホテル」、GRAND HI-LAI HOTEL。
ガイドブックなどでも高雄で一番の高級ホテルと紹介されているところです。
場所はMRT「中央公園」駅から徒歩約10分、デパートの「漢神百貨店」と同じ建物にあり、その高層階がホテルになっています。
高層、そう、そこは45階建てというかなりな高層ホテルなのです。
15階から上が客室になっていて、エグゼクティブフロアは更に高い40~42階に位置していると・・・。
高雄空港からも車で約20分、フロントには日本語堪能な人が複数いるとのことで、日本人客の多いホテルと聞いています。

僕はこのホテルのことをあまり深く考えずに、高雄の新しいホテルの代表として1泊めに泊まった「HOTEL DUA」を、そして2泊目にはその対極としてすでに定評のある老舗(とは言っても設立は1995年)という意味で、ここを選んだのです。
実際に泊まってみて、そのコストパフォーマンスの良さと、ホスピタリティの高さにすごく満足した「HOTEL DUA」と比べると、この「漢来大飯店」というホテル、スタートからどうも何かちぐはぐした感じが否めませんでした。

ご覧のようにエントランス、ロビーなどは旧来の基準でいう豪華さのあるもの。
新古典主義を基調としたヨーロッパ風インテリアで、「HOTEL DUA」などのモダンだけれどややチープな作りとは全然違います。
でも花が一部造花だったり、機転の利かないベル、レセプショニストと続いたり、極端なXはないものの、どこか間が抜けた対応が続きました。
どのスタッフも人は良さそうなのですが、大規模ホテルなせいでしょうか、スタッフの情報共有などが本当に不十分。
あの人はこう言い、この人はああ言う・・・何かみんな言うことが微妙に違う(微怒)。
ま、いいでしょう。
目的があって超急いでいる旅でもないので・・・、カリカリしないほうが精神的に楽です。

で、僕の予約は日本の「楽天トラベル」というところから。
ホテルのウェブサイトから取るより安い値段が提示されていたのです。
「health double room harbor view」という53㎡の部屋で、2名分の朝食付きで、TWD5454(日本円にすると約18500円くらい)というもの。
1泊目の「HOTEL DUA」に比べると3~4割増という高額(笑)料金でした。
アサインされた部屋は36階。

エレベーターホールの窓からの景色はこんな感じ、十分に高いことは高いのですが、いかんせん午前中より雲がだいぶ多くなってきて、天気予報が悪い方に当たってしまいました。
せっかくの高層階ホテルなのに、景色の方は今回あまり期待出来ないようです。
館内は「出来た当初はさぞかし最新式で豪華だったんだろうなぁ」的印象。
インテリアが時代を物語っています。
さ、部屋に入ってみましょう。
おぉ、さすがに53㎡は広い、それに部屋の作りがインテリアは別にしても「HOTEL DUA」などよりしっかりしている・・・。
質感のある材料も使われています。
90年代に建てれた高級ホテルの感は各所に強いですが、きれいに清掃され、丁寧にメンテナンスされている感じはあります。
ミニバー周囲もよく揃っています。

ベッドの質やリネン類も高級とまではいきませんが、経たっている感じはありません。

願わくはベッドがあと10㎝長ければ・・・。
これは僕の身長ゆえの問題かもしれませんが。
ゆったりしたソファ。

ウェルカム・フルーツも置かれています。

部屋の奥から入口方向を見たところ。

典型的なホテル・レイアウトという感じですね。

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