だらだら書いてしまってすみません。
「アマン東京」のコーナースイートの部屋チェックの最終回です。
今回はバスルームなどウェットエリア。
ベッドルームから入れる洗面所(床暖房付き)を左に入ると、わぁ、すごく広い開放感のある浴室が・・・。
はっきり言って、ここより狭いビジネスホテルの部屋だってありそうです。
石貼りのマットな色調の中に、大きく大きく取られた窓からは(しかもぴっかぴか)、東京タワー、日比谷周辺、皇居前公園が一望のもとに・・・。
もちろん目を移せばレインボーブリッジだって見えちゃいます。
これは贅沢な風呂。
こういう入れ物も凝ってます。
しゃじは水牛の角製。
ターンダウン時には季節に合わせて勝負が置いてありました。
菖蒲湯ですね、優雅。
バスタブは日本人に嬉しいかなり深いdeep sunken bathtab。
空調も良く、窓も曇りません。
夜は天井のライトを消して、この行燈風のライトだけで入っても幻想的、景色も最高です。
排水音も最少です。
広過ぎる洗い場&シャワー。
和の象徴の一つ、檜の良い香りのする桶と椅子もありますよ。
おぉ、このタオルの掛け方、僕はこれを「アマン掛け」と呼んでいます。
バス・アメニティーは「アマン」にしては珍しくボトル入り。
これが先日、この残りを持って帰って良いかとゲスト・アシスタントに聞くと、「あれはホテルの備品となりますので、ご入用でしたら、スパでお買い求めください」といわれたやつです。
使いかけを他のゲストに出すわけじゃないでしょうし、持って帰っても良いんじゃないかなぁ。
やや大きめのボトルだったので念のため聞いてみたのが運のつき、駄目と言われちゃあきらめました。
すごく気に入ったからというより、どこのメーカーのか確かめたかったのですが、裏の成分やメーカーの印字が小さく、僕の老眼(?)では見えなかったので、自宅まで持って帰りたかったのです。
でも僕のブログの読者は親切、ここのシャンプーやバス・ゲル、ソープなどは「渋谷油脂」という神戸の会社のだと教えくださいました(感謝しています<mai1992さん)。
http://www.socc.jp/
天然成分や一番搾りのオリーブ油使用など品質にこだわったブランドのようです。
じゃ今度は洗面所を見てみましょう。
ドア無し、段差ありです。
ベイシンは2つ。
周囲は端正に整えられていて、もちろん足らないものは何もありません。
清掃もほぼ完璧。
奥に、ここにもトイレがあります。
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タオルもまだ真っ白、置き方もスタイリッシュです。
昔ながらの手水鉢(ちょうずばち)のイメージも狙っているんでしょうかね、このデザイン。
そこにコンテンポラリーなタッチを入れて、「アマン東京」の洗面所にふさわしい空間になっていました。
うん、さすがに「アマン東京」のスイート、ただ広い、ただ豪華というのではなく、デザイン性と機能性が高次に融合した過ごしやすい部屋だと思いました。
それが140000円++という値段に見合うかは、個人個人で違うでしょうが・・・。