「ハイアットリージェンシー那覇沖縄」にチェックイン、アサインされたクラブ・デラックス・ツインの部屋をじっくり観察した後は、再び最上階18階にある「リージェンシークラウ・ラウンジ」に・・・。
ラウンジのレセプショニストは、さっきちょっと会っただけなのに、「お帰りなさいませ」と声をかけてくれます。
覚えていてくれたというより、それはもう彼らの習性、習慣なのでしょう。
このラウンジは朝の7時から夜10時までのオープン。
午後5時から7時まではカクテルアワーです。
僕が行ったのは午後6時過ぎ、ラウンジは信じられないことにかなり混んでいて、ほとんど席が空いてない状況。
なので、窓際の席に座りたかったので、一番奥のこのスペースに・・・。
こういうインテリアもハイアット・タッチなのかなぁ?
特別沖縄っぽいものはなく、赤いのは竹ひご細工みたいでした。
沖縄のこの時期、午後6時半でも全く昼間同様ですが、陽射しだけはさすがにかげってきているのは分かります。
ラウンジを利用しているゲストは半分以上が外国人で、アジア系、西洋系半々でした(この時は)。
このテーブルはかなり長く面積もありますが、置いてあるのはぽつんぽつんと・・・。
僕は興味はありませんが、アルコールの品揃えにご興味のある方も多そうなので(笑)、一枚一枚写真を撮っておきました。
セルフ・サービスでも飲めますが、頼めばスタッフが給仕もしてくれます。
軽食はかなりシンプルで、ホット・アイテムはラフテーの小鉢とカレー味のポテトだけでした。
それも僕が行った時はラフテーはもう残り1個。
僕が行ったのが遅めだったのか、もう補充はありませんでした。
部屋の中央には、昼間クッキーやマシュマロの置かれていたところに、コールド・カッツが・・・。
生ハム、ハム、サラミ、野菜、チーズ、オリーブ、パンなどですが、日本にあるハイアットの中でも一番貧弱なオードブルのように感じました。
僕はいつものようにミモザを作ってもらい、残っていた軽食を一通り食べてみましたが、特別美味しいと思うものはありませんでした。
午後7時にはすべて料理やアルコールは下げられ、またクッキー、マシュマロ、沖縄駄菓子のみに変わります。
すると(?)ほぼ満員だったラウンジも、さ~っと人がいなくなります。
そこで僕も「リージェンシークラブ・ラウンジ」を出て、隣にある「ザ・バー」というバー・ラウンジに行ってみます。
ここの営業は午後6時から午前1時まで。
午後7時を過ぎてもまだまだ明るいせいでしょう、隣のイタリアン・グリル・レストラン「ミラノ」がほぼ満席というのに、まだお客はほとんどいません。
置いてあるピアノが物語るように、ここは夜も更けるとライブ演奏があり、その日の夜はジャズ+女性ヴォーカルでした。
でも僕の注目は、ここのアウトドア部分。
地上18階の高さのバー・エリアで、どうしても風は強めですが、那覇のきらめく夜景と風を受けてのカクテルは格別かもしれません。
このホテルは1階の「ザ・ラウンジ」にもアウトドア席があり、アウトドア派には嬉しい作りになっています。
ここからの景色は僕の部屋からの景色と同じ。
でも眼を右の方に向けると、おぉ、夕日に照らされた沖縄の海が見えています。