「ヒルトン名古屋」の改装されたエグゼクティブフロアの宿泊記です。
アサインされた部屋は東側の向き、左奥にテレビ塔が見えています。
窓際には最近のホテル・トレンドの一つ、ロング・カウチが置かれています。
クッションもまだ新しく(当たり前か・・・)、和を感じさせる良い色を選んでいます。
アーモアの上には名古屋名物の外郎(ういろう)とワインが・・・。
ワインは「センシィ・カント・ロッソ」で、買うと1本800~900円クラスのもの。
家に持って帰ったら、奥さん、煮込み料理に使うと・・・。
外郎はお婆ちゃんへのお土産に変身。
それにしてもこのアーモアの色も独特です。
グレーとブルーの間のような色、これは僕が知らないだけで何か名古屋とゆかりのある色合いなんでしょうか?
扉を開けるとまだ新品(ニス?)の匂い。
テレビは最近改装後のヒルトンで多い木枠の中に入った作り、前に出せたり角度などは付けられません。
テレビはSONYのBRAVIA。
コンセントはここです。
デスクはビジネスチェア1脚で、ビジネス用にも使える、もう1人が窓際のロング・カウチに座ることで、2人で食事したりにも充分使えます。
窓の方から部屋を見たところ。
あれっ、向こう側のベッドサイドは少し違うデザイン、左右対称じゃない・・・。
これも面白い色合いの引出し、いわゆる柿色、パーシモン。
ホテルの部屋のデザイン・コンセプトは「日本の美を取り入れたモダンアーバンスタイル」でしょうから、その路線でのカラー・チョイスなんでしょう。
中には聖書などが・・・。
この脇は障子風のスライドドアですが、天井にドア・レールはあるものの、下にはストッパーが付いていて、動かないようになっています。
この障子風の戸と半透明のガラスの向こうは、どうやらバスルームのようです。
ではバスルームなどのウェット・エリアを見てみましょう。
ここもリニューアルによって一新されています。
トイレが古いままの位置なのは、30㎡という広さの中では仕方なかったのでしょう。
ベイシン周りは狭いながらも照明が充分となり、ずいぶん機能的にもなりました。
アメニティはいつものヒルトン標準。
タオルなどは今回のリニューアルで新しくなっているようです。
まだ新品感のある肌触り。
一段段差のあるバスルームは、改装後の「ヒルトン東京」、「ヒルトン大阪」の上級ルームと同じ、洗い場付きのもの。
これは旧式だった「バスタブ+シャワー」からの大きな、そして嬉しい変化です。
ただベッドルームとの間は「東京」のように全くの素通し、「大阪」のように模様入り半透明のガラスではなく、かなり細かい模様の入ったガラスで、ほとんど透けないようなガラスが使われています。
僕は「東京」スタイルが好き、だって開けておくと部屋が広く見えるから。<
br>これにはもちろん好みも相当ありそうですが・・・。
シャワーは人気のグローエ社のものを使っています。
僕が多分この部屋に泊まる2人目か3人目の客なんでしょう、カラン類などまだ本当に新品、ピッカピカです。