「ヒルトン沖縄北谷リゾート」最上階のエグゼクティブラウンジでまったりしていると、日没の遅い7月でも、外はだんだん暗くなってきます。
プールの観察や実際の体験は翌日にするとして、僕はもう一つこのホテルの客室で見ておきたいものがあるんです。
それは普通の客室がどんなものなのか、僕はラッキーにも(有償で)スイートにアップグレードなので、自分の部屋のことはよく分かりますが、今後いつでもスイートに泊まれるとは限りません(当たり前か、笑)。
なのでスタンダードの部屋も見ておきたいのです。
そこで1階フロントのレセプショニストに、ショールームをさせてくれないかと頼んだところ、「ショールーム」というこの世界では普通の用語が通じなかったよう。
もう一度僕の希望を詳しく伝え、更にリクエストとして、部屋は普通でもガーデンが付いているという4階の部屋が空いていたら、そこを見せてくれないか?と・・・。
↑の写真、たぶんこれは3階にあるオールデイ・ダイニング「SHINKA」天井にあたる部分だと思いますが、この緑の部分が4階のガーデン付きの部屋のはずです。
このタイプの部屋は幸い空いていて、見せてもらうことが出来ました。
部屋自体はこのホテルで一番数多くある標準の部屋と、広さは37㎡のようです。
某大手予約サイトの部屋説明には
「沖縄のテイストを基調としたコンテンポラリーなインテリアデザインと自然の風と光が感じられる客室には、プライベートバルコニーを設置。
階層により、沖縄の透き通った海や美しいサンセットが見えるお部屋、ガーデンテラスやプールサイドに直結したお部屋がございます。
トイレとセパレートになった開放的なバスルームを完備とヒルトンならではの上質なアメニティーが用意されたラグジュアリーな空間で、ゆったりとしたリゾートステイをご堪能いただけます。」
とありました。
ガーデンテラス云々の部屋がこの4階の部屋、プールサイドに直結の部屋というのは当然1階にあるはずです。
いやいや、この標準の部屋でも全く充分なんじゃないでしょうか。
とにかくすべてが新品ピカピカなので、余計よく見えるということもあるかもしれませんが・・・。
バスルームは最近のホテル・トレンドからすると控えめな窓付きです。
思い切って全面がガラス貼りにしてもと思いますが、そこまで思いきれなかったのでしょう<デザイナー。
それにハウスキーピングも大変そうだし・・・。
じゃ、外に出てみましょう。
そうですね、このくらいの広さがあれば、これはくつろげそうですね。
目測で20㎡くらい?
隣の部屋との緑がもう少し濃くなれば最高でしょう。
ここからはサンセットも最高の眺め。
どうしても日本の場合、水平線上に雲のあることが多いので、お日様が水平線に沈むまでは見られませんが、それでも晴れた日はこの程度にはしっかり見ることが出来ます。
本当は他のタイプの部屋も見せてもらいたかったですが、サンセットは自分の部屋から見たかったので、案内してくれたレセプショニストに丁寧にお礼を言い、1階にあるフィットネスを見ながら・・・
(24時間、ルームキーでアクセス可能)
コインランドリーも確認。
更に室内温水プールや・・・
サウナもチェックして、8階の自分の部屋に戻ります。
僕の好きなトワイライト・タイムの始まりです。