「花山椒」でランチ (2)

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「パークホテル東京」の和食レストラン「花山椒」でのランチの続き。
お造りは三陸からの殻帆立貝でした。

これは新鮮は新鮮でしたが、旨味が最高とまでは・・・。
窓の外は飴、下にはJR新橋駅が見えています。
次は焼物、目鯛の白酒焼にはじかみがあしらわれています。へ

はいかみとは生姜のこと、漢字では薑 と書きます。
優美な言い方ですね。
焚き合せは筍土佐煮と薇信田巻。

これはこの日のメインかな、筍の焚き方も味もかなり良く、信田巻からじゅわっと染み出る出汁もほっとする美味しさでした。
蕗も良い感じ・・・。
次の霙和えも和食ならではの料理しょうか。

本当にさっぱり食べられました。
ご飯はばらずし、それに赤出汁と香の物が付きます。

量は結構入っています
結構お腹いっぱいになります、このコース。

甘味は豆乳プリン。

水菓子はフルーツ。
僕らの会話が聞こえたのでしょうか、「大変失礼ですが、お誕生日のお食事かなにかでらっしゃいますか?」と黒服。
誕生日まであと数日はありますが、「そうです。3月X日が僕の誕生日で、ゆっくり食事しようと思ってここに来たんですよ」と言うと、「それはおめでとうございます」と言われ、普通ならフルーツが出てから甘味のプリンになるのでしょうが、まずプリンの方が出てきて、次いで・・・
こんなプレートが出てきました。
これを準備するのに時間がかかったのでしょう。
有難うございました<あの時の黒服氏。
好意嬉しいけれど、これではテーブルの周りで歌でも歌われたら恥ずかしくて嫌だなと思ったのですが、さすがにここは和食の店、このプレートだけで済みました。
ほっです(笑)。

奥さん出だれたフルーツは同じ、皿とチョコ文字が違うだけです。
フルーツではチェリモヤが美味しく、レモンをかけて食べるとまた違う味になるので面白い果物です。
たっぷり2時間、おしゃべりとこの和食で4980円、高級素材をあまり使わず、豪華さは少ないものの、春という季節をしっかり感じさせてくれた和食コースはまずまずのものだったと思います。

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