本当に数か月前の香港弾丸と全く同じ旅程でお恥ずかしいほど。
いつものようにJALの「ファーストクラスラウンジ」でゆったりした後、午後4時10分、ゲート109へ・・・。
キャセイパシフィック航空CX549便(JALともコードシェア)は午後4時40分の出発予定ですが、この分で行くとかなり早くドアが閉まりそうです。
羽田線はキャセイにしては突然の機材変更は少ないようで、予定通りの777-300ERのよう・・・。
最前部にファーストが2列、その後ろに2コンパートメントに渡ってビジネスクラスが1-2-1で13~14列並んでいるアブレスト。
このブログではもう何回も出てきているお馴染みの機材です。
だからもう勝手知ったるもので、初めて座った時のようにいろいろなところを開けたり、スイッチを押したり、キョロキョロすることはなくなりました(笑)。
ただこの機材も経年のせいでしょうか、イヤホーン入れのドアの動きが悪かったり、食事用のトレイが上手く引き出せなかったり、よく見れば少しは・・・ですが、全体的にはビジネスクラスでこのスペース・ファシリティは相当なものです。
サービスの方も抜かりなく、日系のサービスにクールさを加えたような僕にはちょうど良い心地良さ。
日本路線だからでしょうか、FAは日本人をはじめ簡単な日本語もOKの人が多めでした。
丁寧に挨拶に来られたインフライト・マネージャー(シニア・パーサー)も日本人女性黒服でした。
一席当たりの窓は2つ半くらい。
ウェルカム・ドリンクには今回はオリエンタルブリーズの方がありました。
キャセイデライトとは月替わりとかなんでしょうか。
メニューも立派なもの。
以前ほどではありませんが、機内食に関してはキャセイパシフィックはまだまだ相当力が入っています。
まずはトレイに前菜がのって・・・。
鮭の西京焼き・芥子マヨネーズ、アーティチョーク入りのミックスサラダ・胡麻しょうゆドレッシング、豆乳蕎麦というラインナップ。
パンはガーリックブレッドを・・・。
頃合いを見てメインが、運ばれてきます。
キャセイのいつものスタイルで、自分ですべてのメイン料理を見てから決めることが来ます。
テンダーロインのポメリーソースグリルか海老のチリ炒め蟹身掛け、鶏塩焼きの和風トマトガーリックソースの3種類からの選択。
僕の海老にはジャスミンライスとカイラン菜の生姜にんにく風味が添えられていました。
ジャスミンライスは日本風の白飯ではありませんが、その他はどれも悪くありません。
そしてキャセイなら深夜便でも出てくるチーズとフルーツのサービスが続きます。
僕はこのフルーツのジェリー(手前の黒っぽいもの)が大好き、FAに言ってたっぷり盛り付けてもらいます。
これはチーズと本当に良く合うんですよね、大好き。
デザートの続きはハーゲンダッツ(3種類からの選択)とチョコレート。
キャラメルといこのう味は日本のハーゲンダッツにありましたっけ?
香港までは3時間40分の飛行時間、食事の後は映画を見たり、フルフラットにして転寝してたりすると、本当にすぐです。