何もすることのない田舎のホテル(失礼!)と高をくくっていた「ハイアットリージェンシー香港沙田」。
ところがなかなかに居心地が良くて、高級感は全くありませんが、どこも不足はなく、「くう・ねる・あそぶ」すべてを満足させてくれています。
僕は午後2時半にはチェックアウト、ホテル発2時45分の無料シャトルバス(要予約です、出発30分前にコンシェルジュでチケットをもらいます)で次のホテル「ハイアットリージェンシー香港尖沙咀」に移動の予定です。
その前にランチ。
これはもうこのホテルが誇る「沙田18」(Sha Tin 18)の中華しかないでしょう。
ホテルのM階にあるここは香港でも人気の中華レストラン。
4か所のオープン・キッチンで作る本格的な広東料理と北部中国料理を香港中心部の観光客も行くレストランよりずっと安価で出すレストラン、中はかなり広くて、アウトドア・テラスや5室のプライベート・ルームもあります。
大きな窓からは緑が一杯。
この日は日曜日、地元の人たちの予約で完全満席、ホテル・ゲストでホテルの上級メンバーということで無理やり入れてもらった予約、さぁ、お腹いっぱい食べましょう。
中華料理を1人ではだいぶハンデがありますが・・・。
オープンキッチンの一つ、点心や蒸しもの、麺などがここで作られます。
その向かい側は焼き物(焼味)、豚や鶏などのロースト、中華式バーベキューが沢山ぶら下がっています。
この辺りはメインのオープン・キッチン。
中華料理らしい炒め物など、強力な火力を使うものがこのガラス窓の向こうで作られています。
その音も熱さもこちらには伝わってきませんが、料理人の熱気だけはすごく感じます。
さぁ、注文は何にしましょう。
昼なので何か点心を、そしてこの店の売りの北京ダックと行きましょうか。
香港のグルメ記事でも、ここのは香港有数の北京ダックと言われています。
そして値段が結構安いんですよ。
残しても良いから、ここは北京ダックに挑戦です。