クリスマス直前のシンガポール (3) シンガポールでミャンマー料理@「ペニンシュラプラザ」

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僕の最近のシンガポール滞在記、今回は経時的にではなく、思いつくままに書いています。
話題は食べ物。
「ワイルドロケット」(WILD ROCKET)のようなスタイリッシュなレストランの次は、リーズナブルというかチープなものの話。

食べたのはミャンマー料理。
シンガポールでミャンマー人が集まる所として有名なMRT「シティホール」駅近くの「ペニンシュラ・プラザ」(PENINSULA PLAZA)というビルに行ってみました。
来年のGWには僕は初ミャンマーを控えている、その予習という意味もあります。

ビルの1階には冴えないというかしょぼめの店ばかり、大々的なのは靴屋の「BATA」くらいなものです。
(「BATA」はタイなどでも良く見ますが、もともとはチェコスロヴァキアの会社)
別の入り口から見ると、向かい側の建物に「ペニンシュラ・タワー」(PENINSULA TOWER)と・・・。
というと、もうあそこは「ペニンシュラ・エクセルシオール・ホテル」(PENINSULA EXCELSIOR HOTEL)ということでしょうか。
で、「ペニンシュラ・プラザ」の方。
こういうローカルなビルでも、中には巨大クリスマスツリーがどか~~んと・・・。
こういうところはさすがシンガポールです。
入っているテナントは、本当にミャンマー系のお店ばかり。
それも上の階に行けば行くほど、ミャンマー色が強くなっていきます。
スーパー的な店には独特のミャンマー文字に彩られた食料品が一杯・・・。
店番をしている人も客もミャンマー人らしい人がほとんどですが、店には最低一人は英語が出来る人もいるようです。
本当にこういうところはシンガポール。
生花や野菜を売っているところも多くて、新鮮そうな葉物・ハーブ類が山積みになっていました。
今度は地下にある「フードバザール」(FOOD BAZAAR)という食堂街に行ってみます。
そこには色々なタイプのミャンマー料理レストランが・・・。
ミャンマー文字でも書かれていますが、もちろん英語と写真付のところが多く、どんな料理なのか僕のような初心者にも大体分るようになっています。
こういうお惣菜系の店も、身振りで「これが欲しい」で全く通用してしてしまいます。
お腹を壊しても嫌なので(用心、用心)、取り合えず一番高級そうなきれいめな店に・・・。
「インレー」(INLE)という店の名前で、そう、数日前に「エア・バガン」(AIR BAGANG)の飛行機が落ちたあのインレー湖の「インレー」。
頼んだのはミャンマーを代表するモヒンガーというスープ。
モヒンガーの「モ」は素麺のような感じの米の麺、「ヒンガー」はスープのこと。
ラーメンのように麺とスープを混ぜて食べる食べ物で、ミャンマー人のほとんどが大好きな伝統的な朝食だそうです。
スープは魚出汁、豆、バナナの幹の芯、小さい玉ねぎ、卵、パクチー、トウガラシなどが入っていて、更にかかっている天かす状の天麩羅がそのスープをたっぷり吸って・・・。
出てきた時には魚醤と濃厚な魚出汁に「好みじゃないな」と思ってしまいましたが、これがなかなかに美味しい料理。
特に付いてくるライムを絞って入れると味が更に締まって、濃厚なのに優しい味が、確かに朝食などには良い感じです。
値段は他の店より少し高めの5.5シンガポールドル(日本円で約380円)。
デザートには「HSANWIN MAKIN」という名前のタピオカを使った焼き菓子。
使われているココナツがいかにもアジアのスイーツ、温かい状態で出されます。

これは3ドルだったか・・・。
カレー味の料理や、焼き飯、焼きそばなど食べてみたいものは他にもいろいろあり、ミャンマー料理もマイルドな味わいの中に色々なものがありそうで、GWが楽しみです。

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