コロンボ&香港 (37) 帰国はビックリのファーストクラスにアップグレード

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香港国際空港、2番ゲート。
ゲート入口でボーディングパスをチェックする係員の手元でチャイムが・・・。
ピンポ~~ン。
何?
また何かのトラブル?
もう今回の旅行はトラブル続きだったので、やや被害妄想気味に・・・(笑)。
思わずチェック担当の香港美女の顔を見上げると、彼女、何ともにこやかに
「お席が変更になっています」
と。
あ、そう、席の変更・・・。
で、新しく渡されたボーディングパスには「2D」と。

えっ、「2?」
ということは、前から2列目ってこと?
も、もしかして・・・。
じゃ~~~ん、ボーディングパスにはファーストクラスの文字も!
やったぁ、来たぁ~~、アップグレードだ!
これが「ゲート・ピンポン」ってやつ?
わぁ、ラッキー!

搭乗して更にびっくり、機材が何とキャセパシフィック航空ご自慢の777-300ER(77W)じゃないですか!
このシートマップを見ても分かるようにファーストクラスはわずか6席のみの機材、良くもアップグレードされたものです。

キャセイパシフィックのファーストクラスには去年のGWにも747-400(744)に乗っているので、基本的なところはそれとほぼ同じレイアウトとデザイン。
詰めれば横に2人は座われてしまう広いスペースはファーストクラスならでは・・・。
席に座ってしまうと適度なパーテーション感も生まれます。
新聞、ウェルカムドリンク、イン・フライト・マネージャーの搭乗挨拶など流れるようにサービスは進みます。
面白いことに、毛布などは上質なものが配られますが、よくあるアメニティキットは配られません。
そういえば往路もそうでした。
東京・香港間は近距離なので配られないのでしょうか。
コントローラーとかは747-400より新しくなっています。
モニターは大型で、自由に角度も変えられるもの。
画質も悪くありません。

ここがクローゼット。
ジャケットだけの時にはちょうど良いですが、ロングのコートなどだと・・・。
もちろん頭上にも物入れはあります。
とにかくたった6席だけの隔絶された世界、上質な至れり尽くせり系サービスが、落ち着いた静けさの中スムーズに展開されます。


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