シャングリ・ラホテル東京 (11)

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昼はホテル内のレストランで食べたので、夕食は外でです。
帰ってくるともうきれいにターンダウンされていて、あとはゆっくり入浴と寝るばかり(笑)。
窓を全開にしたまま、気がつかないうちに・・・熟睡。
威力抜群のベッドに撃沈です(笑)。
ということは、朝は超すっきり、いつもより早めに目覚めちゃいました。
熟睡感が本当に充分。
頼んでおいた靴と新聞が指定の時間に届けられます。
そしてこれぞホテル・ステイの醍醐味(笑)、朝プールで汗を流した後は、ホライズンクラブラウンジで朝食です。
ラウンジに行く途中にホテル内探検も少し。
僕の部屋とは逆の東京駅・皇居方面の景色も見ておきます。

ホライズンクラブの朝食は、前菜・パン・シリアル・フルーツなどのバフェと、注文制の暖かい料理といった組み合わせです。
オレンジ・ジュースは昨日のメロンほどはオッと思わない、普通の出来。
スイカのジュースもありますが、これもストレートすぎてちょっと・・・です。
スイカ・ジュースなら何といってもガムシロップ入りの濃厚なタイのでしょう。
あれはアロイ・マークマーク(すごく美味しい)ですよね。

傷一つないピッカピカのカトラリーと、しっかり糊の効いたリネン類で食べる朝食、周りにほとんど人がいないこともあって、静かな中にもキリっとした雰囲気の漂う「背筋の伸びる」感のある朝食でした。
ベリー類もイチゴじゃなくてフランボワーズの置いてあるところが高級ホテル・・・という僕の勝手な定義(笑)通りだったし、小さめの切り方ながらマンゴも置いてあったのは嬉しいです。
メインは、他のシャングリ・ラでもお馴染みの卵の白身だけを使ったホワイト・オムレツ、お粥と焼きそば・・・など小さいメニュー表の中から選びます。
僕のは、ロブスターのエッグ・ベネディクト。
以前香港のアイランド・シャングリラで食べたことのあるものです。
最近の東京のホテルのラウンジの朝食の質は低下の一途を辿っていますが、久しぶりにリキの入ったお皿を見た感じです。
ボリューム感、贅沢感、盛りつけのきれいさはもちろんのこと、味のほうもまずまずでした。
ただ卵の下のポテトを小麦で型寄せしたものは、日本人向けにはもう少し研究の余地があるかもしれません。
エッグ・ベネディクトなら、東京のホテルではまずリッツ・カールトンのトリュフ一杯のがベストでしょう。
コンラッドの初期の頃に「ゴードン・ラムゼイ」で出ていたエッグ・ベネディクトもまずまずのものでしたが、最近の安売りしているコンラッドでは・・・どうでしょう?
「シャングリ・ラホテル東京」の我が家の休日、レイトチェックアウトも眼一杯許していただいて、この朝食後もフルに東京駅周辺、日本橋を楽しむことが出来ました。
お世話になりました。
後でもう一回このホテルの総括の記事を書く予定にしていますが、ハードは良いホテルです。
ソフト面も頑張りつつあります。
これからも値段の面で折り合えば、また利用するかもしれません。
でも東京のホテル業界はこの経済下、かなりな競争です。
果たしてどうなりますか・・・?
あとこのホテル、驚くほど日本人だらけです。
中華系の人もそう多く見ません。
マンダリン・オリエンタルなどの白人率の高さと比べるとビックリするほどです。
何故なんでしょう?

ハワイ旅行のことも早く書いておかないともう忘れちゃいそうです・
と言うことで、明日からはいよいよゴールデン・ウィークのハワイ旅行レポートが始まります。

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