やっぱりね、の対応かも・・・。
スカイマークは収益が伴わないため、那覇・宮古線を4月1日から6月30日までの間、運休すると発表しました。
2011年9月のこの路線就航後、日本トランスオーシャン航空と全日空を巻き込んだ激しい値下げ競争を展開、那覇・宮古間の運賃は劇的に安くなりました。
その厳しい値下げ競争から、競争を仕掛けたスカイマークが音を上げ減便、ついには今回の運休の発表という事態に・・・。
で、スカイマークは値段が安くても競争に負けてしまった?
こうした路線は生活路線としての色合いもかなりありそうですから、地元の人にとっては、運賃は安いにこしたことはないのでしょうが、それより何より「これからも永続的に安定して飛び続けてもらいたい」という思いが強くて、スカイマークが選ばれなかったのでしょうか。
今後は、日本トランスオーシャン航空と全日空の那覇・宮古線の運賃額は上昇するでしょうし、同じようなことは今度スカイマークが就航する那覇・石垣線でも起こりそうです。
収益が上がらなければ撤退、それは分かるのですが、こうした島への路線というものにはちょっと特別な意味もあることも確かです。