ニュースを見ていて、懐かしい名前とあまりに珍妙な話題なので、思わず画面にくぎ付け状態でした（大袈裟）。
もうだいぶ前のことになりますが、ピッツバーグに行った時、泊まったことがある「オムニ・ウィリアム・ペン・ホテル」（Omni William Penn Hotel） が舞台の話だったからです。
創業１００周年をもうすぐ迎えようとするこの老舗ホテル、そしてアメリカ黄金時代の栄華をとどめる豪華な作りのロビーなどで有名なここの「プレジデンシャル・スイート」に何とホームレスの男性が侵入。
カウチで寝込んでいるところを部屋の客に見つかり、通報を受けたホテルの警備員が駆け付け、容疑者を起こし、警察により不法侵入などで逮捕、拘留されたとのことです。
よりにもよって街有数の高級名門ホテルに侵入、しかもホームレスがですよ、更に部屋の中でも最上級のプレジデンシャルスイートに・・・。
警備は？部屋の鍵は？
意外にセキュリティの甘さなんてその辺に転がっているものなんですね。
ホテルのウェブによると
Presidential Suite: Features 1,300 square feet of space in the parlor and an additional 300-500 square feet of space per bedroom. Suite features crystal chandeliers in the entry way, as well as a dining room, grand piano, full kitchenette, wet bar and sitting room. 3 connecting bedrooms, master bedroom has one king size bed, each additional bedroom is 2 double beds.
だそうなので、別の部屋にいると客は気づかないのかもしれませんが、それにしてもホームレスというか知らない人間が部屋で寝ていたらびっくりするでしょうね。
