ホテルホッピング@クアラルンプール (18) イスラミックアートミュージアム

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2016年元旦@クアラルンプールの初アクティビティは宿泊している「マンダリンオリエンタル・クアラルンプール」のプール。
次いで今度は旧「クアラルンプール駅」近くの「イスラミックアートミュージアム」(マレーシア・イスラム美術館)と「マスジット・ヌガラ」(国立モスク)の見学に出かけます。
本来ならこれらは「ヒルトン・クアラルンプール」にいる時に観光することが出来れば、歩いても行けそうな距離にあったのですが、残念、あの日は予定が一杯でこれらを訪れる時間が取れなかったのです。
ま、マレーシアはタクシー料金が安いし、渋滞も他のアジアの大都市のようでもないので、クアラルンプールでは行きたいところに行きたい時間にすぐ行けますが、次回は時間とお金の節約を節約するためにもう少し考えて行動しなくては・・・。
まず最初は「イスラミックアーツミュージアム」(Islamic Arts Museum)。

     http://www.iamm.org.my/


ここは行きたかったし、実際かなり気に入りました。
オスマン・トルコ風のタイル張りで彩られた美しい美術館で、約3万㎡と広々した館内は、丁寧に考えられたディスプレイと、豊富なイスラム系展示物で僕を飽きさせません。
見学者が少ないのも〇だったし、展示物もですが、イスラムのモチーフを入れた現代的な建築デザインとインテリアにはもう大満足。

現代建築と、イスラムのモチーフは良く合います。
特別展示はエジプトのKHAYAMIYA。

KHAYAMIYAとはこうしたテントを作った布のことのようで、そのアンティークがたくさん展示されていました。
すごい色彩ですねぇ。

ここは、マレーシアのようなイスラムの国だけではなく、中国やインド、東南アジア各国などからもイスラム系の(イスラムの影響を受けた)展示物が集められています。

吹き抜けの上には特徴的なドーム型の天井。

わぁ、オスマン・トルコしていますねぇ。
館内はフラッシュを使わなければ撮影可能。

どれも興味深いものばかりで(宗教的にではなく、僕の場合デザイン的にです)、その英語での説明など読んでいると、あっという間に時間がたってしまいます。

(このミュージアム、オーディオ・ガイドもあるんですが、日本語対応ではないんです)
これは確かインドの若い王様用の王座。
インドとイスラムのアートの融合といったような説明だったと思います。
どれも良い形ですねぇ。

コーランはたくさんのものが展示されていて、そのどれもが謂れのある珍しいもののようです。

たっぷり見てから・・・

ミュージアム・ショップへ行ってみます。
かなり大きな店で、店内にはアンティークはありませんが、イスラム・モチーフの小物から大きな額、写真まで所狭しと並んでいます。

ここは面白いです。
店内の写真撮影は禁止なので、どんなものが売られているかサンプルを・・・。

どれも安っぽい作りでもないし、マレーシア値段なので高くはない、このショップは人気のようでした。
カードも使えます。
さぁ、お昼前、何か食べていきましょう。
ここにはレストランがあるんです。

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