うちの奥さんたちのフライトはJAL80便ホノルル行き、午後10時55分発。
この便はアメリカン航空とキャセイパシフィック航空とのコードシェア便です。
定刻少し前の出発、この時間帯の搭乗客の集合状況は良好なようです。
彼女達の今回の旅行は個人旅行、アップグレードの席がなかなか空かなかったので、「JALビジネスセイバー14」というチケットで、ビジネスクラスに並び席で・・・。
お値段は237500円、空港使用料や燃油サーチャージ込みで276640円。
僕にとってはハワイでその値段?と眼をむきますが(僕はいつもケチ、笑)、たまに行くなら豪華な旅行をしたい奥さん達には許容範囲とのです。
機材はB777-200ER。
ビジネスクラスは2-3-2のAコンパートメントが6列、Bコンが3列の、計63席、完全満席だったそうです。
彼女たちは前から誰も背を倒してこない7番のAとC。
FAは日本人・タイ人混合、チーフパーサーはわざわざ挨拶に来てくれたそうです。
この時間のフライトでもシートベルトサインが消えるとテーブルにクロスが引かれ、きちんとしたミールサービスが始まります。
好みのドリンクとおつまみ(亀田のあられ、2種類)の後、食事。
「街の洋食屋さん」、「大分県 とみくじ御膳」、「コンテンポラリーフレンチ」の3種類からの選択です。
越の鶏のテリーヌ、蛸のスモーク、キングサーモンのマリネなどの前菜。
メインは国産牛フィレ肉のステーキ、マデラワインのグレービーソース、フライドポテト、野菜のソテーと共に。
サラダにメゾンカイザーのパン、そして手作りバター。
機内での炊き立て御飯も選べたそうです。
ビーフが思ったより肉質も焼き具合も良く、久しぶりに美味しい一皿って思ったと・・。
デザートはハイビスカスのゼリーとレモンのムース、バニラアイスクリーム添え、マンゴソース。
この辺になると時間はもう日本時間の午前1時過ぎ、機内販売が回ってくるも眼を開けるのがやっと状態だと言っていました。
それでもしっかり10%OFFで某ブランド品は買ったようです。
ホノルルまでの飛行時間は7時間ちょっと、シートをしっかり倒して4時間弱は眠れたとのこと。
到着前にフルーツ、ヨーグルト、デニッシュの朝食が配られる頃に、窓も開けられ、機内には明るいハワイの朝の日の光が・・・。
機内エンターテイメント(MAGICIII)はほとんど利用しないうちにもうハワイだったそうです。