マイ・ファースト・スペイン (55) もう一度トレドの町を一回り

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「ソコトレン」という汽車型のミニバスでトレドを一周しました。
素晴らしい景色が確かに楽しめたのですが、もう少し夕方にこの景色を見たらどうなるだろう(僕はトワイライトタイム好き)、好きなところに停まってゆっくり好みの景色を見られたら・・・。
なので、僕のスペイン旅行の大トリとして、タクシーをチャーターして、もう一度この城塞都市トレドを俯瞰しよう、と考えたのです。
「ソコトレン」を降りたのが5時50分頃、また歩いて「アルサカル」前のタクシー乗り場まで行き(徒歩2~3分です)、英語は片言だけど、何とも味のあるお爺ちゃん運転手のタクシーに乗り込みました。
身振り手振りも含めて、何とか僕の意図を分かってくれた運転手、「メーターの方が安いよ」というようなことを言ったような・・・。
ということで、僕を乗せたタクシーはさっきの「ソコトレン」とほぼ同じような道をもう一度、メーターで走り始めました。

今度は道のそこここにあるビューポイント(車を停められるところ)で逐一停めてもらいます。
パノラマで撮ると、その城塞都市振りがよくわかります。
今度はちゃんとカメラを構えられる。
右に「あるカサル」、左に「カテドラル」が・・・。
あっ、町に少しづつ明かりが点き始めました。
トレドの町を東から時計回りに西まで移動、「サン・マルティン橋」までやってきました。
橋の向こうは「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」です。

段々暮れてくる・・・僕の好きな時間がやってきます。

時間は6時半頃です。

こうなるとタクシーは降りられません。

これからの15分が一日で一番美しいのでは思うのは僕だけでしょうか。
その15分の暮れ具合は次回に・・・。

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