マカオの思い出

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香港・マカオの旅(今回もたった56時間の「弾丸」旅行です)から戻っています。
香港は時々行きますが、マカオは台風で飛行機が香港に降りられなくて急遽マカオにダイバートした時以来で、観光したり宿泊したりしたのは今回が初めてなのです。
で、マカオのイメージですが、まずは旧ポルドガル領ということでしょうか?
あるいは「中国の中の南洋」というイメージ。
公衆便所だってこの通りです(笑)。
ポルトガル語表記が、20世紀を思い起こさせます。
でも、そうしたシノポーチュギー(「中国とポルトガルの文化が融合した」という意味)なカルチャーより、今の僕らに強烈なイメージとしてあるのは、ギャンブルの街、東洋のラスヴェガスというイメージでしょう。

古くからあるカジノ、最近増えているアメリカ(ラスヴェガス)資本による最新式のメガ・カジノ・・・中華圏の旧正月は終わりましたが、どちらのカジノもメインランドから来たと思われる中国人でかなりな盛況ぶりでした。
ショッピングのほうもそう、超高級品ショップに人が群がっています。
最近の日本にはない高揚感も感じられて、多少減速したかと思われる中国マネーの勢いもまだまだすごいものでした。
でもそうしたマカオも、一歩奥に入ると、まだまだこんな感じのところも沢山ありました。

このミント・グリーンの色合いが、何ともマカオっぽいですよね。
あと、この石使い、タイル使いも明らかに中国本土とは違います。
明日からは、このメインランド・チャイナとも違う、香港とも違う、ある種不思議な空間を、香港のレポートも含めて報告していきますね。

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