マリーナベイサンズ (3) とりあえず屋上の「スカイパーク」へ

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「マリーナ・ベイ・サンズ」にチェックイン、部屋を一渡りチェックした後は、窓からの景色もそこそこに、このホテル最大の売り物である3つのホテル棟をまたぐように屋上に作られた「サンズ・スカイパーク」に、心が急ぎます。
僕の泊まった「タワー2」では、55階で一度エレベーターを降り、セキュリティ・チェックというかホテル・ゲストかどうかのIDチェック(ホテルのキー・カードを見せるだけのことが多い)の後、「バニヤントゥリー・スパ」(BANYAN TREE SPA)を横目に、もう一度エレベーターを乗り換えて、57階・屋上へ。
「タワー2」は3つのホテル棟の中央にありますから、エレベーターを降りたところも「スカイパーク」のど真ん中。
ドアが開くと、いきなりこれです!
ちょっと感動する今までに見たことのない景色が・・・。
初めてのゲストは、僕も含めて皆一様に「おぉ!」と声を上げます。
そのくらいインパクトのある景色が眼の前に広がっています。

エッジが空に切られているインフィニティ・プールの向こうには、シンガポールの摩天楼が・・・。
すごいとしか言い様がありません。
プールに写っているのは大きな椰子の木の陰。
ここは地上、何と200メートル。
このプールのある、全長がエッフェル塔を横にしたよりも長いか、A380型ジャンボジェット機4.5機分にも相当する総面積12400平方メートル(1ヘクタール以上!)にも及ぶという「サンズ・スカイパーク」を含む、世界に類を見ないこの建築物は、モシェ・サフディの設計です。
(彼の手になるエルサレムの「ホロコースト博物館」はすごいですね、いつかは見てみたい建築の一つです)
「スカイパーク」には一度に最多で3900人が利用出来るそうです。
「スカイパーク」にはこのプールの他に、展望デッキ、各種レストラン(ジャスティン・クエックも店を出しています)、250種の樹木と650種の植物が植えられた庭園などがあります。
入場は僕らホテル宿泊客は無料で、プールにも自由に入れますが、一般のビジター入場者は、地下1階だかにあるボックスオフィスで展望デッキへのチケットを購入(大人は20シンガポールドル)、「タワー3」の1階の一般ビジター用の入り口から入場となるようで、プールは利用出来ないのです。
で、シンガポールは赤道近くの国、いつも暑く晴れているかというと以外にもそうでもなく、暑いのは一年中暑いですが、曇りの日が結構多いのです。
もちろん雨、それも雷雨や豪雨なんて時もあるでしょう。
残念ながらそういう時は「スカイパーク」がクローズになることもあるとのことです。
やはりここには晴れている日に来たいですね。
じゃ、ちょっと一休み、お茶でもしましょうか。
(プールの写真は後でもう一度、いや数度かな、取り上げます)
「サンズ・スカイパーク」全体のパブリックな写真がネットにあったので、今日の最後に載せておきますね。

(細長い帯状の水色の部分がプール、その裏側の白い建物が「ザ・クラブ」で、そこでアフタヌーンティでもいただこうというわけです)

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