マンダリンオリエンタルホテル・バンコク　（１０）　ミッドナイトモード

「マンダリンオリエンタルホテル・バンコク」の「テラス・リンナーム」でチャオプラヤ川の夕暮を堪能しながらタイ料理の夕食。
その後はもちろん夜の町に・・・（笑）。
タクシン橋までホテルの渡し船で・・・そこでＢＴＳに乗り継げば、シーロムもスリウォンもすぐそこです。
僕のホテルへの帰還は例によって午前２時過ぎ（この時間帯はタクシーで、です）、賑やかだったホテルのロビーもこの時間はさすがにひっそりとしています。
照明をかなり落としても十分に美しいロビー。
この２匹の象はまるでこのホテルの守護神のようです。
部屋の中はきれいにターンダウンが済んでいます。
枕元にはＶＯＳＳの水が・・・。
これは部屋にお湯の出る電気ポットがないので、頼んで置いておいてもらったもの。
「こうだったら良いな」を言葉の端々に匂わすだけで、バトラーは完璧に僕の希望を汲み取ってくれていました。

特筆すべきは茶葉、ティーバッグじゃありません。
希望を聞かれた茶葉（「ダージリン」をお願いしました）が一回分づつきれいにガーゼに包まれて置かれています。
（これでポットがむき出しではなく、何かタイ風の籠の中にでも納まっていたら、最高だったのですが・・・）
嬉しい誤算は沢山のお夜食用のスイーツ。
特に夕食にも「テラス・リンナーム」で食べてしまった「カオニヤオ・マムアン」が、テーブルの上に並べられていたのにはびっくり。
え～～っ、これが出てくるのなら夕食のデザートは別のもの頼むんだったぁ・・・くやむことしきりです。
やはりこのタイ・デザート、「マンダリンオリエンタルホテル・バンコク」をも代表するデザートだったのですね。
相変わらず使われているマンゴは最上質のものでしたが、部屋に置かれて６時間以上たっているからでしょうか、やや色が濃くなっているところも出てきていました。
あぁ、今日も良い日だった・・・明日はどうだろう・・・ゆっくり入浴、そして爆睡です。