「アマンタカ」での遅い朝食の後は、「ライブラリー」でネットに繋いで少し調べもの&メール・チェック。
ホテル内にある一戸建てのギフト・ショップでラオスのお土産がいかなるものか、値段とともにチェック。
確かに上質そうなファブリックを中心に、ハンドクラフト類、写真集などかなりな数並んでいましたが、超「買いたい」という気にさせるものは見つかりませんでした。
そこでホテルから歩いて約50メートル、徒歩2分で着く「タラート・ダーラー」というマーケットに・・・。
あ、そうそう、これがラオスのお金。
通貨単位はキープ、紙幣のみでコインはありません。
10000キープが約100円ちょっとのようです。
つまりキープで代金が提示されたら100で割れば、それが大体の日本円です(ものすごく大雑把ですが)。
ただ僕はタイ・バーツの現金が余っていたので、すべてをクレジットカードかタイ・バーツで支払い、お釣りとしてもらったのがこれらのラオス・キープです。
ところでこの上の一番左の紙幣、いくらのキープ紙幣だと思われます。
紙幣の右を見ると20000とあり、左を見ると60000とある、これは一体??
実はこれは20000キープ札で、左の6に見えるのはラオス数字で2なんですって・・・最初結構迷いました、これ。
さて、これが街の中心部近くの通りの風景。
タイ北部の田舎町から、車を少なくしたようなイメージ?
でもここがタイではなく明らかにラオスだと思わせるのが、このお坊さん達。
朝の托鉢の時だけではなく、お坊さんは町の日常にも溶け込んでいます。
お坊さんも物を買ったり、トゥクトゥクと交渉したり・・・。
異国人の僕にはお坊さんのあのオレンジ色の衣は、この町の強烈な印象です。
で、「タラート・ダーラー」、観光客向けの店だけではなく、地元の人たち用の店も入っていて、ルアンパバーンでは一番ハイクラスな市場という位置付けだそうです。
(「タラート」はタイでも市場という意味です)
ここは「シルクオーセンティック&シルバーハンディクラフト」(Silk Authentic & Silver Handicraft)という店。
簡単な英語、値引き可能。
クレジットカードは好まれない。
値段の割には趣味の良いものが多かったです。
舗装してある町の中心部でもこんな感じの通り。
静かです。
椰子の実もスタンドも・・・一つ10000キープ(100円ちょっと)と言われたので、これは観光客向けボリ値段だと思って止めました。
僕も結構ケチです(笑)。
「タラート・ダーラー」で思うようにお土産を見つけられなかったので一旦ホテルに戻り、今度はホテルのトゥクトゥクで「オークポップトック」(Ock Pop Tok)という人気の店まで送ってもらいます。
ラオス語で「東西の出会い」と言う意味を持つこの店は、先ほどの店より芸術性の高いものを置いていましたが、色合い、デザイン、大きさ、肌触りを考えると、奥さんへのお土産になるような物を絞りきれませんでした。
この辺りはこうしたブティックが数多く軒を連ねているので、ぶらぶら歩きながら一軒一軒覗いていきます。
どこもタイなどと違って商売っ気が少なく、こちらの方が気抜けしてしまうほどです。
そんな中、ナムカーン川沿いのこの「マルベリーズ」(Mulberries)と言う店は、僕好みの物が多く、ここで奥さん用のシルクのスカーフなどお土産を買い込みました。
(http://www.mulberries.org/index.htm)
ビエンチャンの同名の店のルアンパバーン店で、クレジットカード利用にも通常上乗せされる3%程度の手数料(この町ではまだそうでした)もなく、完全定価販売と言うのも気に入った理由です。
肌触り最高のスカーフは奥さんにとても喜ばれましたし、シルクで出来たボディ・スクラブや、桑茶など渋いお土産もゲット出来ました。
時間はそろそろ正午過ぎ、何処かでランチをしなくちゃです。