35㎡はあるという「二子玉川エクセルホテル東急」の「コーナーツイン」という部屋。
眺望は大きく取られた窓で最高でしたが、変型部屋なせいかやや狭く感じました。
でもその理由は浴室を見て了解。
35㎡の部屋にしては浴室や洗面所、トイレに割いている部分が相当に広いのです。
しかもビュー・バス。
ガラス窓は浴室よりさらに3~40センチは奥にある作りなので、ますます広く感じ、ここと洗い場兼のシャワーブースなどと合わせると、狭いビジネスホテルの一室くらいにはなりそうな感じです(言い過ぎ?)。
これはホテルのウェブにも、大手予約サイトの部屋紹介にも書いていないことで、僕らにも嬉しいサプライズでした。
給湯のカランが珍しいタイプだったので戸惑ったくらいで、水量も充分、ここは気持ちの良い場所でしたよ。
外から見られたくない時は、手動ですが、ロールカーテンを下ろせます。
頭上(天蓋)シャワーは大きく、ハンドシャワーは機能の切り替えも可能です。
アメニティーはこういうもの、バスジェルはアーモンドのフレイバーでした。
シャワーブースからの目線。
ベイシン周りには欲しいものは大体揃っています。
ドライヤー、歯ブラシ、タオル3種類、ボディータオル、ヘアブラシ、男女別にフェイシャル、クレンジング、化粧水・・・。
トイレは独立型。
ベイシン全体を見たところです。
バスタブに一杯お湯を貼って、外を見ながら入浴。
昼も夜も朝も快適でしたよ。
で、このホテル、こんなに良い風呂が部屋にあるのに、29階には男女別の大浴場もあるんです。
営業時間は午後3時から午前1時と午前6時から午前9時まで。
ルームキーでアクセス出来ます。
中はとてもきれいで、ここにも気持ち良く入らせてもらったのですが(この日は相当回数入浴しました)、何とここ一切タオルがないのです。
それに気が付いたのは入浴後、慌ててフロントに電話してみると「お部屋に備え付けのタオル類をお持ちください。 大浴場へはナイトウエア、スリッパにてお越しいただけます。大浴場にタオル類のご用意はございません」と書いてありますが、と・・・。
え~、どこに?
そんなの知らなかった、どうしよう、びしょびしょのまま部屋に帰る?
ま、さすがにホテルの人、かわいそうと思ったのでしょう、「すぐにタオルをお持ちしますね」と言ってくれて、実際すぐに持ってきてくれました。
こういうところのケチり方はちょっと他に比べてアンバランスかもです、このホテル。
大浴場の近くには、こういうところもあります。
この窓から見えている感じが、「シーズン」という内側向きの部屋の窓からの景色のようです。
最後にコースでいただくフレンチレストラン「The 30th Resutaurant」はこんな感じ。
僕らの行った日のディナーはすでに満席、もう予約不可とのことでした。