「アマンジウォ」のレストランでランチ。
幸い窓際というか(実際には窓はありません)一番外側の席に通されたので、外気をたっぷり浴びながらの、素晴らしいランチ・タイムとなりました。
遺跡見学時はあれほど蒸し暑かったのが、ここでは嘘のよう。
どういう地形なのか、吹く風に涼やかさが含まれています。
そこまで計算してここを建てたとすると、恐るべし「アマン・リゾーツ」です。
ドリンクはパパイヤ。
超濃厚で香りも良いし、量もたっぷりです。
最初にサーブされるパンも良い出来で、ここがインドネシアなことを忘れるよう。
スターターにはインドネシアで一番有名な料理かもしれないソトアヤム(160000ルピア)を・・・。
ここのソト(スープの意味)アヤム(鶏肉)は何と言ってもスープが美味しい。
普通付いているターメリックの黄色い色も薄く、大蒜風味もそう強くない分、出汁というかブイヨンの出来が何とも上品。
西洋料理的な観点からいうと、ベストなソトアヤムということになるかもしれません。
ソトアヤムにはコヤと呼ばれる海老煎餅が付いていることが多いですが、ここでは西洋人にも受けるようにか自家製さくさくのポテトチップスがたくさんのっています。
メインには前日に続いてまたもサテを・・・。
メニューにはサテ・ロントンとあって(200000ルピア)、鶏肉、牛肉、羊肉から肉を選べます。
僕は鶏肉で・・・。
いや~、これも実に上品な出来。
付け合せも含めてすべてが上質な感じ。
サテそのものは前日の「ハルムマニス」の方が、良い意味でのワイルドさもある味でベターだったでしょうか。
素晴らしいランチを体験させてもらいましたが、問題はお値段。
これだけで日本円にして5000円弱というのは、インドネシア現地価格からすると市中の10倍というイメージです。
でも良いんです、ここは一度は体験すべきレストランだと思いますから・・・。
最後にご丁寧にテーブルまで持ってきてくれた立派なホテルのブローシャーから。
あぁ、夕方のこのレストランも相当に良い雰囲気のようですね。
で、最後の最後にホテルのウェブから、ホテルの全貌を・・・。
なるほどこういう構造でしたか、ここは。
(僕が座った席は、この写真まさにど真ん中だったみたいです)
時間があればショールームもさせてもらいたかったけど、時間が押している、そろそろ午後の観光に行かなくちゃです。
この後は、これも世界遺産の「プランナバン寺院」に行く予定なんです。