天気に恵まれなかった台北 (19) 「シャングリ・ラ・ファーイースタンプラザホテル・台北」の客室

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アップグレードを告げられた僕の「シャングリ・ラ・ファーイースタンプラザホテル・台北」ステイ。
予約は「シャングリ・ラ」のウェブからで、「ベストレート/カスタムステイ」レートの「ホライゾンエグゼクティブルーム」、11600台湾ドル(元)++=総額13398台湾ドル。
日本円に直すと約35000円。
あまりディスカウントされてない料金からだったからでしょう、こちらから言い出しわけでもなく簡単にアップグレード、ラウンジ・アクセス付き、アーリー・チェックイン&レイト・チェックアウト可能、エアライン・マイレージ加算可能・・・。
帰国してから、僕がアサインされたスイート(普通のスイートで「プラザスイート」と呼ばれているようです)の値段を調べてみると12200台湾ドル++位からみたいですから、アップグレードといっても金額的にはほんのちょっぴり。
もしかすると僕のようなレートで泊まった人間はすべてこうしたアップグレード対象になるのかもしれません。
木材が多用された重厚な、言葉を変えればややオールドスクールなドアを開けると、こんな部屋。
キーは昔ながらの金属キー、入室時キーボックスに差し込んで始めて電気の入るスタイルです。
「シャングリ・ラ」のウェブのこの部屋の説明によると

ビジネストラベラーやエグゼクティブの皆様にもご好評をいただいているプラザスイートでは、ゆったりとしたつくりのゲストルームでのご滞在、ホライゾンクラブの特典やパーソナルサービスをお楽しみいただけます。
1ベッドルームのスイートでは、広々とした快適なリビングルームを備え、プライベートなミーティングなどに快適にご利用いただけます。
フラットパネル衛星テレビ、DVDエンターテインメントシステムを完備。
広々とした大理石張りのバスルームには液晶テレビ、シャワーブース、バスタブがございます。
ブロードバンドインターネット接続(無料)。
客室面積は、72平方メートルです。

とのこと。

「W台北」などとは違う、本当に昔からある高級ホテルという雰囲気ぷんぷん。
オープン以来大きなリノヴェーションというのは行われていないのでしょう、良くメンテナンスはされていますが、例えばライトごとにスイッチの位置や点け方が違っていたり、最近のホテルから来ると旗色の悪くところも多くあります。

でも全体には上品なシノワズリー趣味のコーディネートが、そのマイルドなカラー・スキームと相まって、いる人間を落ち着かせてくれます。
残念なのは窓、前回の宿泊時もでしたが、窓の清掃が十分ではありません。
ピカピカだった「W台北」とは大違いです。
窓の外は相変わらず、「台北101」を今度は逆方向から見ることになります。
前にも書きましたが、今回の台北のホテル選びには「台北101」ビューにこだわってみたのです。
ま、結果として連日の曇り空に、僕の計画は最悪の結果でしたが・・・(泣)。
ウェルカム・フルーツは、あまり食べようと思うタイプのものではなく、観賞用?
蘭の花が置かれているのも、スイートのアメニティでしょう。

このアーモアのおかげでテレビは小さいまま、ウェブにあるような「フラットパネル衛星テレビ」ではありませんでした。
古いし、小さいテレビ。
当然画像も荒い・・・。
最新のものに慣れてしまうと、これは結構嫌なものです。
NHKは映ります。

ミニバーコーナーは高級ホテルらしく、何の不足もなし。
いろいろ使っても、夕方のターンダウンの時にきれいに補充・清掃されます。
スイートらしくこういうコーナーもありますが、一人旅だと、荷物置きになってしまいます。

FAX常設。

この窓際アーモアの中にセイフティボックスがあります。

かなり高層階なので、改めてこの天気の悪さが悔やまれます。


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