慌ただしかったバンコク (24) 「セントレジスバンコク」の客室の続きの続き

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アップグレードなどで、チェックイン時の不手際による僕の不快感をどんどん消し去ってくれた「セントレジス・バンコク」。
僕のアサインされた部屋は「セントレジス」の創設者アスター家の華、往年のニューヨーク社交界の代表人物であるカロライン・アスター(Caroline Astor)の名を取った「カロラインアスター・スイート」というスイート・ルームでした。

「セントレジス」のウェブの日本語版によると、このスイートは

・・・カロラインアスタースイートのすべての要素を、バンコクの街のはるかな高みでの豪華なご体験をご提供できるようデザインしております。
コーナーロケーションと床から天井まで届く窓から広がる街の景観と緑豊かな庭園をお楽しみいただける、素晴らしい90~115㎡のスイートが、リラクゼーションやおもてなしにぴったりのユニークな居住スタイルをお届けいたします。
42インチの液晶テレビ、DVDプレーヤー、有線およびワイヤレス高速インターネットアクセス、大きなライティングデスクと快適なデスクチェアを備えた広々としたワークエリアを設置し、至るところに優雅なインテリアデザインと、快適な最先端技術を兼ね備えております。
独立したリビングエリアは、優雅な雰囲気の中でゲストのお客様のおもてなしに理想的。
きめ細かなセントレジスバトラーサービスとともに、カクテルやティー、プライベートな夕食をお楽しみいただけます。
エリアラグを置いたツヤのあるウッドフロア、厳選したタイのアートで囲まれた、ゆったりとした大きさのふかふかのソファーやアームチェア、温かみのある照明のすべてが融合して、優雅な居住空間の雰囲気を作り出します。
スレッドカウント300のリネン、羽毛布団、ふかふかの枕と柔らかな上掛けで整えた特製のセントレジスキングベッドで、ぐっすりとお休みください。
豪華なマスターバスルームは、大理石製シンク2台、床から天井まで届く窓からの眺めを備えた深めのバスタブ、組み込み式のレインシャワーヘッド付きの大理石のシャワーなど、大理石仕上げでまとめております。
当ホテルのセントレジスバトラーが、喜んでお客様のご要望を承り、お客様がお望みの時にいつでも衣服のプレスサービスを承ります・・・

と表現されています。

同名のスイート名を使っている世界中の「セントレジス」でも、僕がもともと予約していた「メトロポリタン・スイート」とアップグレードされた「カロラインアスター・スイート」との間にはかなりな差を付けていますから、僕ら一般人が泊まるにはほぼ最上級の部屋と言っても良いのでしょう。

↓の写真中央がBTS[サイアム」駅です。
「サイアム・パラゴン」や「サイアム・ケンピンスキー・ホテル・バンコク」、ちょっと左側には「ノボテル・バンコク ・オン・サイアムスクエア」も見えています。

今度はベッドルームからバスルームへ・・・。
両側が収納スペース、クローゼットやラゲッジ・ラック。
あっという間にバトラーの手によって、ここに僕の服やバッグがきれいに整理されます。
実に見事な手さばきです。
ガウンは僕の大好きなシンガポール・ブランドの「PLOH」製。
世界中の高級ホテルで一体どのくらいここのガウンやリネン類が採用されているんでしょう。
「セントレジス・バリ」もそうでしたし、「アマン」の北京もそうでした。
(その一例は http://www.ploh.com/contact_hotel.asp をご覧ください)
そしてこのスイートの売り物の一つである窓際のバスタブ。
例えば日本でも「フォーシーズンズホテル丸の内東京」など東京駅ビューを楽しめる窓際バスがそのスイートに設置されていますが、ここのゆったり感・開放感溢れるレイアウトと、窓の外の景色にはかないません。
これでジェットバスなら、ほぼ最強のバスルームかも・・・。
バスルーム周りは総マーブル張り、豪華です。
ベイシンは二つ。
アジアの高級ホテルらしく、たいていのものは揃っています。
足りなければバトラーに言えば、かなりなものが備品として備えられているようです。
ミネラル・ウォーターはいつでも補充してもらえます。
バンコクの洪水後、蛇口からの水の臭いが気になるという書き込みがタイ関連のブログに溢れましたが、ここに限っては全くそんなことは感じられなかったです。
シャワーブースは広く、ここからも外の景色を眺めることが出来ます。f=”https://shackinbaby.com/wp-content/uploads/2019/03/blog_import_5bee678f760c6.jpg” target=”_blank”>
アメニティは「セントレジス」御用達の「ルメードゥ」。
何度見てもこの解放感は良いですね。
何度でも入りたくなる風呂の一つだと思います。

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