熱海せかいえ　（３）

熱海にある旅館「せかいえ」に行った時のレポートです。
オーシャンビュースーペリアという僕らの部屋の面積は４８㎡と・・・。

それにしてはやや狭く感じます。
たぶん４８㎡というのはベランダを入れての面積でしょう。
クローゼットの中にはバスルーブ、作務衣、浴衣、足袋なども入っています。
バスローブの隣は寒い時に首に巻くスカーフと・・・。

ここはホテルと違ってこうしたリラックスした服装で、パブリック・エリアに出ることが許されています。
壁際にはデスク。

ここが狭いです。
デスクとベッドと間。
椅子を引くと、ベッドの端ぎりぎりまできて、もう人は通れません。

右側の２種類のバッグは、館内用の物入れ。
携帯を入れたりして持ち歩けます。
ベッドはここのは快適です。
大きめのセミダブルが２台、やや柔らかめのお好きな方にはかなり寝心地の良いベッドといえるでしょう。

部屋の広さに比して、ベッドの面積はかなりなもの。
窓の外。

部屋にはベランダが付いていて、窓から外に出られます。
写真では海と空が白っぽく写ってしまっていますが、これは僕の写真技術のつたないせいで、実際は曇っているものの、もう少し良く見えました。
今度はウェット・エリア。
この辺りは床暖房付きです。

ダブル・ベイシンで、高級ホテルのそれに引けを取りません。
いや、むしろここの方が細かい備品まで揃っている感じです。

女性には嬉しい化粧品類がキットになって入っています。

その奥がシャワー・ブースというか、シャワー・ルーム。

頭上シャワー＆ハンド・シャワー。

そしてもう一度ドア（with網戸）を開けると、ベランダに出ます。
そこに源泉かけ流しの露天風呂が・・・。

温泉は２４時間絶え間なく出ているので、湯温はかなり熱いです。
厳選の隣についている加水する蛇口で、温度を調節します。
この水は、もちろん温泉ではありません。
隣の部屋との境はしっかりしているし、下に見えるのは旅館の私道なので、人はめったに通りません。
なので女性でもこの露天風呂の利用は恥ずかしくないと思います。
僕はもう朝に夕に何度もこの露天を利用しました。
特に鳥の鳴き声だけが聞こえる朝の入浴なんて最高でしたね。
温泉はやはり体の温まり方が違います。
火照った体には冷蔵庫の中の無料ドリンク、これまた何とも言えません。
さぁ、部屋を一回りチェックし終えたので、最上階（５階）にあるこの旅館の売りの１つ、テラスに行ってみましょうか。