薫風好天@ホノルル (10) ハウス・ウィズアウト・ア・キー

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元ミス・ハワイのカノエ・ミラーのサンセット・フラで有名なハレクラニ・ホテルの「ハウス・ウィズアウト・ア・キー」(House without a key)。
僕らはあえて混むフラの時間をはずして、けだるい昼下がりの軽いランチに利用しました。

この「ハレクラニ」、エントランス近くは高級ホテルだなぁ程度の感じですが、中に入っていくにつれて、どこもよく手入れをされたエレガントな世界が広がっていて、僕が泊まっているヒルトンのような大衆ホテルとは一線を画した高級ホテルでした。
ここは最近「オークラ・ホテルズ&リゾーツ」グループから離脱、4月からは「帝国ホテル」と業務提携していますね。
(代わりにオークラは今年2月から、同じくハワイの名門「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」と提携しているとのことです、大昔のヒルトン、旧マンダリン・オリエンタルのカハラです。この辺も、日本もハワイもホテル戦争ということなのでしょうか?)
午後2時までなら有名な「オーキッド」(Orchid)もやっていますが、もうこの時は午後の3時過ぎ、通しで営業しているこのカジュアルなレストランが僕らの気分にもピッタリだったのです。
店は予想通りほとんど人はおらず、目の前に有名な樹齢100年以上といわれるキアヴェの大木が見える席に座りました。
アウトドア席もあるのですが、パラソルの下でも日差しが強そうで・・・奥さんのリクエストでこの席に・・・。

夜はフラの見物で一杯のこの席も今は誰もいず、本当に静かでのんびりとした雰囲気を120%味わえました。
食後も夫婦でしばらくボーっと・・・何とも満ち足りたリゾート感が味わえました。

オーダーはとても軽いものを。
もちろん夫婦で全皿シェアで、すべて味見します。
そうお腹が空いていなくても、僕らはいつでも食いしん坊です(笑)。
これはベーコンの下に蟹肉がたっぷり詰めこまれた、クラブ・バーガー。

う~~ん、上質素材!
さすが高級ホテルのバーガー、最高に上品な貴賓のある仕上がりです。
次のは、ゴーダ・チーズのフライ。

一緒に出てくる籠に盛られたパンや板状のグリッシーニと一緒に、サラダと交互に。
揚げ物とマウイ・オニオンのチャツネの何というマッチング。
サラダも最高の仕上がりで、小腹を満たすにはこれで充分です。
で、この時間本当に食べたかったのは冷たいデザート。

チョコレート・ケーキのアイスクリーム乗せです。
これも夫婦で一つ、シェアして充分な量です。
濃厚なチョコレートとホテル特製のアイスクリーム、合わないわけはありません!
「さすが高級ホテル」と思わせる実にリッチなフレーヴァーでした。
近くにプールがあるのに、いわゆる嬌声は全く聞こえてきません。

子供もいるのですがよくしつけられた子供ばかり・・・あぁ、ここは大人のホテルですね。
いつかは僕らも・・・でも、僕らのこのとき泊まっているヒルトンの3倍の値段は出さなくちゃでしょうから・・・当分は無理かも(笑)。

有名なオーキッドの絵柄のプールです。
こうしてみるとそんなに大きくないプールですね。
この時期に「ハレクラニ」に泊まった方のブログ、検索しちゃおうかな・・・ちょっとうらやましいshackinbabyです(笑)。

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