贅沢し過ぎ?冬のソウル弾丸 (9) フォーシーズンズホテルソウル

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新沙洞(シンサドン)のカロスキル近くの「リュニーク」というレストランで豪華なランチの後、また「グランドハイアットソウル」に戻り、午後4時チェックアウト。
そして向かうは光化門広場近くに今年10月1日開業したばかりの「フォーシーズンズホテルソウル」に・・・。

ビジネスにもレジャーにも最適なこんな土地がよく空いていたなぁというロケーションに堂々と建つ「フィリム・アーキテクツ」が設計した最高級ホテル。

     http://www.fourseasons.com/jp/seoul/

「ソウル新羅ホテル」や「パークハイアットソウル」を抜いて、ソウル・ナンバー1の、いや韓国一のホテルが出来上がったとの評判、これはどうしても試さねばなりません、ホテル・ファンの端くれとして(笑)。
東京を拠点に活躍するフラワー・デザイナー、ニコライ・バーグマンの韓国初のショップをはじめ、最近のホテルには珍しいほどの多種多様なレストラン、更にはディテールまで気が配られ贅を尽くしたアーティスティックかつエレガントなインテリア。
客室やパブリックスペースのデザインは「LTWデザインワークス」の担当だそうです。

最近の高級ホテルの常として、エントランスは大通りに向かってではなく、その裏に・・・。
エントランス周辺にはどの時間にも充分なスタッフが配置されていて、チェックインと告げるとベルがレセプションまで丁寧にアテンドしてくれます。
エントランスを入って右側に、このロビーが・・・。
こじんまりとはしていますが圧倒的な天井高の下、アーバン・ゴージャスなソファやテーブルがゆったり配置されています。

もうここにいるだけでリッチに気分になれそうな雰囲気。

「フォーシーズンズ」のいつものサービス、朝のコーヒーやペストリーの無料サービスはここで行われます。
チェックインするレセプション・カウンターはドアを入って左側、つまり↓の写真だと奥の方になります。
驚くべきはここのスタッフの質の高さで、たぶん皆さんどこかのホテルですでに働いていた人達でしょう、英語も素晴らしい人がほとんどだし、どの人にも笑顔とホスピタリティがあり、ホテルに関する知識もしっかりしています。
もちろんオープン直後という士気の高さもあるのはあるでしょうが、これは素晴らしかったですね。

以前の「フォーシーズンズ」というともう少しエレガントな色使いのホテルが多かったですが、最近の特にアジアに出来るこのチェーンのホテルは、どこもこの程度にはきらびやかです。
カウンターの上のこの花は印象的で、とても良い感じ。
これもニコライ・バーグマンが絡んでいる?
僕の予約は「フォーシーズンズホテル」のウェブからの予約で、「オープン記念スペシャル」というレートプランで、です。

     http://www.fourseasons.com/jp/seoul/offers/opening_offer/

ウェブにはこのパッケージは

Four Seasons Hotel Seoulのオープンを記念し、ホテルクレジットと翌朝の朝食が付いたお得なプランをご用意しました。最新のデスティネーションスパやプール、バーチャルゴルフ施設などを備えたFour Seasons Hotel Seoulは、レジャーや観光はもちろん、ビジネスでのご利用にも最適です。期間限定のスペシャルプランですので、この機会をお見逃しなく。

と説明があり、2名までの朝食ビュッフェ、1泊US$100相当のホテルクレジットが付くとあります。

このホテルの部屋カテゴリーは
     デラックスルーム(11~26階、44㎡、シティービュー)
     プレミアルーム (11~29階、44㎡、ソウルタワービューまたはシティビュー)
     コーナープレミアルーム(11~29階、56㎡、ソウルタワービューまたはシティビュー)
だそうで、28階のエグゼクティブクラブラウンジ・アクセスの付いたクラブルームやスイートルーム各種がその上にあります。

     http://www.fourseasons.com/jp/seoul/accommodations/?c=t&_s_icmp=mmenu


さてどの部屋タイプにしようか、これは結構悩みました。
最高なのは景福宮が部屋から見えるパレスビューエクゼクティブスイートでしょうが、値段も相当お高く、手が出ません。
クラブルームも今回はソウルでいろ
いろ食べ歩く予定だし、言葉に不自由するわけでもなさそうなので、何もラウンジ機能が付いてなくても・・・と考えに考えて、通常階のコーナールームであるコーナープレミアルームを選択しました。
この部屋に付いてはウェブに

大きな窓が2方向にあるコーナールーム。明るく開放的な空間で、180度のシティビューが自慢です。プレミアルームよりも12㎡ほど広く、「睡眠」、「くつろぎ」、「仕事」、それぞれのエリアを明確に区切ることで居住性を確保しました。大きなウォークインクローゼットがあり、収納スペースもたっぷり。美しい夜景を眺めながらバスタイムを満喫できるビューバスも人気の理由です。Four Seasonsのこだわりが詰まったこの客室は、ホテルでゆっくりと過ごしたい方やお仕事に集中したい方にお勧めです。

とあります。
フロアプランはこんな・・・。

通常の部屋が40㎡のデラックスや

同じく40㎡のプレミアルームに比べると
コーナープレミアの方が窓が2面で、高層階なら空中浮遊感も楽しめそうです。

(景福宮はデラックスルームでも01番の部屋からなら見えるようです、今度はここを指定して予約してみようかな?)

レセプション・カウンターでのチェックインは超スムーズ、流暢な英語とホスピタリティ、そして笑顔で、文句のない対応をしてくれました。
それが終わるや、すぐにコンシェルジュの女性が・・・。
挨拶かたがた僕が事前にお願いしておいたレストランの「予約の再確認も済んでいます」と報告がありました。
すると今度はチーフ・コンシェルジュなる男性が現れ、彼からも丁寧な挨拶が・・・。
あれっ、この人、どこかで見たことがある!
「も、もしかして、マカオでお会いしませんでしたか?」と聞くと、僕の記憶は図星、彼(韓国人)は「コンラッド・マカオ」にいたというのです。
僕ら日本人が大変にお世話になったあの日本人男性コンシェルジュ(今は沖縄北谷のヒルトンにいるあの方)の同僚で、僕はいろいろなことであの時この韓国人男性にもお世話になったのです。

マカオの話が出たところで一挙にお互いが打ち解け、数分の立ち話でもうまるで旧知の友人のように(コンシェルジュの話術ってすごい)・・・。
すると彼、今回僕はスタンダードな部屋の予約ですが、ぜひクラブルームを体験して欲しいと僕を28階のエグゼクティブクラブラウンジに連れて行ってくれたのです。

そこでコーヒーやスイーツをいただきながらまたも色々な話を・・・。
更にびっくりしたのはこのラウンジのマネージャーがまた見覚えのある女性だったのです。

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