僕の香港旅行は、台北のようにLCCは利用せず、いつものJALを使いました。
来年のJALのステイタス維持のためにも少しFOPを稼いでおかなくてはだし、出来れば溜まっているマイルでアップグレードもしたい・・・。
そんなこんなで僕の旅程は往路がJAL735便(成田発午後6時15分)、復路がJAL7040便(キャセイパシフィック航空運航便、香港発午前1時)というものに、料金はJALのダイナミックセイバーでタイプBとタイプEの組み合わせで74700円でした。
それに諸利用料が6240円がプラスされて、総額は80940円。
台北へのLCCに比べて(あたりまえですが)何と高いこと、でもこれは仕方ありません、僕が選んだのですから。
そして6000マイルで往路のみビジネスクラスにアップグレードしておきました(復路はアップグレード対象外料金)。
機材は787-8。
シートマップはこんな風にビジネスクラスは2-2-2のアブレスト。
アップグレードはスムーズに取れたし、成田発の午後便なので、空いているかと思いきや、見渡したところビイネスクラスは完全満席でした。
僕の隣は香港人だったし、西欧系の顔立ちの人もかなりいました。
香港線はまだまだ需要が大きいのですね。
もし僕が11月以降、羽田発の香港便(JAL029便)に乗るとすると、その機材は最新のSS2,スカイスイートIIIです。
あぁ、あれに較べると、この787は・・・。
でも文句は言いますまい、香港までの飛行時間は4時間ですもの。
最初の頃はこの787-8でボストンまで行ってたんですからね、それに比べれば。
ま、モニターは大きいし、タッチパネルだし、良っかぁ。
サービスはチーフにもよるんでしょうが、あっさりめの、でもいつものJALビジネスクラス用のサービス。
2人いた白服(先任)のうちの1人が僕のことを覚えていると声をかけてきてくれました。
免税品を複数買った時に、数が足らなくて、復路で用意してもらうようにお願いした人で、僕もおぼろげに覚えていました。
連日ものすごい数のお客と接するでしょうに、僕を覚えてくれているFAがいて、何となく良い気分(笑)。
シート操作はこのボタンで・・・。
機内食は和食か洋食かの選択、僕は洋食にしてみました。
前菜にはパテ・ド・カンパーニュ・粒マスタード添え、魚介のマリネ、フォアグラテリーヌ・ガトー仕立ての3種盛り。
スープはベーコンと舞茸のコンソメ。
サラダはレンコンとビーンズのサラダ・イタリアンドレッシング。
メインは2種類から選べて牛フィレのソテーか、僕の選んだ東坡肉・玉子炒飯添えか。
もちろん行く前から香港気分になるように後者を・・・。
今回はどれも標準の美味しさで、東坡肉は東坡肉だったし、炒飯も機内食としてはまずまずの味・食感でした。
デザートは手抜きの(?)ハーゲンダッツ。
食後、懐かしいリチャード・ギアの「オータム・イン・ニューヨーク」での美しい紅葉のニューヨークを見ているうちにうとうと・・・。
香港はあっという間です。
日本と香港の時差は1時間。
香港国際空港到着は香港時間の午後10時5分でした。
預けてある荷物もないし、僕はe道も通れるので、午後10時30分少し前のエアポートエクスプレスに乗車。
早っ!
どの空港もこうなら良いんですけど・・・。
僕が今晩泊まるのは尖沙咀にある「ハイアットリージェンシー香港尖沙咀」。
なのでエアポートエクスプレスを九龍駅で下りて、ホテルへの連絡バスに乗り換えます。
このバス、路線番号はK3です。
どの路線がどのホテルに行くかは大きく表示されているし、まごまごしているとスタッフも声をかけてくれます。
バスは約10分で、尖沙咀の高層ビル「K11」地下にある「「ハイアットリージェンシー香港尖沙咀」の車寄せまで連れてってくれます。
後はエレベーターでロビーへ・・・。
チェックイン時、時計を見ると午後10位45分。
つまり飛行機が着陸してから40分でもうホテルに着いているのです。
リージェンシークラブラウンジも午後11時位までは開いていますが、飲食系は午後10時半でクローズなのは知っているので、今回は寄らず。
もう僕の頭は「この後どうしよう」のみです。
幸い雨にも降られず、雲は多そうでしたが、汗をかくほど蒸し暑くもなく、これは外出にはうってつけ。