頑張る「スターフライヤー」、「エイチ・アイ・エス」

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「サービス産業生産性協議会」というところが、2009年度から「JCSI」(日本版顧客満足度指数)というものを発表しています。
業種・業態横断での比較・分析が可能な指数ということですが、今回発表になった業種の中から僕らの興味あるところを見てみると、
旅行部門の第1位には「一休.com」、国際交通部門では「シンガポール航空」、国内交通部門では「スターフライヤー」がそれぞれ第1位に輝きました。
「シンガポール航空」には「高い期待と品質により4年連続満足度1位」、スターフライヤーには「大手航空、LCC、新幹線を押さえ3年連続1位」との解説が付いていました。
詳しくは

     http://www.service-js.jp/cms/news_attach/JCSI17th_20121031.pdf

をご覧ください。
国際交通部門と言っても、アシアナ航空、全日空、キャセイパシフィック航空、日本航空、シンガポール航空、タイ国際航空、大韓航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、ルフトハンザドイツ航空の10社だけの調査だし、最近1年で2回以上搭乗しチケット価格を知っている人という調査対象など、限界は大いにありますが、大体の傾向は分かります。
こういい調査・ランキング、あまりに種類がありますから、本当に参考程度にってことで、これに惑わされちゃ損ですけどね。
頑張るといえば、旅行会社の「エイチ・アイ・エス」(HIS)もすごいですね。
同社はタイに国際チャーター専門の航空子会社「アジアパシフィックエアラインズ」を今年度中に設立すると発表しています。
2013年夏の就航を目指して、バンコクを拠点にボーイングの中型機「B767」を使って、日本、韓国、中国の各国際線を運航する予定だそうです
資本金は5億4千万バーツ(約14億4720万円)で、エイチ・アイ・エスグループで88%出資し、残り12%は現地企業が出資すると報道されています。
「エイチ・アイ・エス」としてはスカイマークに続いて出資2社目の航空会社、またまた業界の風雲児になれるでしょうか・・・。

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