1週間でこんなに出来る (63) ブリュッセルの街へ~ノートルダム・デュ・サブロン教会

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「コンラッド・ブリュッセル」のプールでひと泳ぎの後は、いよいよブリュッセルの街へ・・・。
で、この街をどう歩くかですが、とりあえずユーロスターの車中でプランは練ってみました。
果たして実際にそのプラン通りに動けるか、あるいはそのプランは良いものなのか・・・。
まずはホテル正面玄関を出て、ホテル横にあるいかにもヨーロッパらしいおもちゃ屋の「セルネールス」(SERNEELS)などを覗きながら、目の前の「ルイーズ通り」を通るトラム(路面電車)に乗り込みます。
ブリュッセル中心部にはメトロ、トラム、バスなどブリュッセル市交通局が運営する公共交通機関が網の目のように走っていて、旅行者にもとても便利。
切符はすべて共通で、同じ切符でそのすべてに乗ることが出来ます。
一回券の他に回数券や一日券などもありますが、一回券でも一時間以内なら乗り換えが可能です。
僕は自動販売機で買う時間もなかったので、飛び乗った時に運転手から2ユーロで買いましたが、この方法は値段的に少し高いようです。
「ルイーズ広場」を越して「プラール」(POELAERT)という駅前にはこんな立派な建物が・・・。
最高裁判所のようです。
ブリュッセルにはこんな建物がゴロゴロ、どこを見ても目移りしちゃうほどです。
「プラール駅」を過ぎるとトラムは大きく右に曲がり、僕のプランではもう次の「プチ・サブロン駅」(PETIT SABRON)で下車。
(つまりホテル近くからの乗車時間はほんの数分ということ、歩いても良かったくらいです)
辺りはこの雰囲気、重厚な中にもこんなポップなディスプレーをした店もぽつぽつ。
街はどこもきれいで、観光客でも本当に安心して歩けそうな雰囲気です。
店々もどこもそれなりの質感があり、これは好ましい街に見えてきました。
「プチ・サブロン広場」の緑を楽しみ、今度はその向かいにあるこの「ノートルダム・デュ・サブロン教会」(EGLISE N. D. DU SABLON)に行ってみます。

ガイドブックなどには大きく出ているところではありませんが、1304年に弓の射手組合ギルドによって建てられた小さな礼拝堂がそのスタート。
以後多くの巡礼者が訪れるようになって1436年にゴシック様式の教会として立て直されたと聞いています。

パイプオルガンは18世紀のもののよう・・・。
この教会はそのステンドグラスの美しさとその量で、圧巻です。
特にこうした晴れた日の色とりどりの美しさはため息もの。
誰でも自由に中に入れますが、特別に有名な教会ではないので、中に人は少なく、荘厳な雰囲気にも浸ることが出来ます。

この「プチ・サブロン」から今度は「グラン・サブロン」(GRAND SABLON)の方に歩を進めます。

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