ニューヨ-クっぽいB級グルメを続けて載せていますが、今日はニューヨークっぽいというか、ま、実にアメリカっぽいB級グルメのプレッツェル(Pretzel)を取り上げます。
プレッツェルと言うと、皆さん、何を思い浮かべられます?
ニューヨークの街角のスタンドでよく売っている大きなプレッツェル?
ブッシュ元大統領が2002年のNFLのゲーム観戦中にプレッツェルで喉を詰まらせた話(笑)?
実は同じプレッツェルでも前者のはベーグルなどと同じ生地で焼いた柔らかいタイプ、後者は固いハード・タイプのもので、プレッツェルと言っても随分感じが違うんです。
前者のソフトなプレッツェルはドイツの伝統的なプレッツェルで、普通焼き立てを食べます。
今でもドイツではプレッツェル売りが、パブなどビールを飲む場所を回って販売しているところがありますよね。
欧州ではドイツ文化圏を中心にこのソスト・タイプというかパン・タイプのものが主流で、スナック菓子タイプのものはほとんど作られていない。
スナック菓子のように固く焼きしめたプレッツェルは保存性がある。北米のスーパーマーケットでは袋入りで市販されている。スナック菓子タイプのものは、アメリカで作られた食べ物で、北米を中心に販売されている。北米ではスナック菓子タイプのプレッツェルとパン・タイプのプレッツェルの両方が普及しており、どちらも同じPretzelの名称が使われている。北米で固いプレッツェルはビールを飲むときのおつまみとして食べる。スポーツ観戦時のスナックとして定番である。
のはほとんど作られていないようです。
で、今度は後者のスナック菓子のように固く焼きしめたプレッツェルの話。
これは保存性があって、アメリカのスーパーマーケットなどでは巨大な袋入りで市販されています。
このタイプのものは、多分アメリカで作られた食べ物で、ビールなどのおつまみとして、あるいはブッシュ元大統領のようにスポーツ観戦時のスナックとして定番担っています。
どこだったか忘れましたが、機内食のおつまみとして小さい袋入のが出てきたこともあります。
前振りが長くなりました。
で、今日食べたおやつはニューヨークで買ってきたチョコレート掛けの後者のほうのプレッツェル。
かりっと塩味のプレッツェルにカカオ70%の(つまり、あまり甘過ぎない)チョコレートの組み合わせは「止められない・止まらない」です(笑)。
色々なブランドのものを売っていましたが僕が買ったのは「NANCY ADAMS」というメーカーのもの。
箱は大きいですが、中は空き空きで、このプレッツェルの形を考えると仕方ないのかもしれませんが、その割には割れているプレッツェルも多いです。
買うときに箱を振って、割れが少なそうなものを買うと良いです。
このブランドは例えばアマゾンなんかでも通販可能で、アドレスは
http://www.amazon.com/Nancy-Adams-Chocolate-Covered-Pretzels/dp/B000BO1FFO
です。