GWバンコク弾丸 (20) 「ザ・ハウス・オン・サトーン」でランチ

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僕のバンコク最終日のランチは「Wバンコク」隣に建つコロニアルな洋館「ザ・ハウス・オン・サトーン」(The House on Sathorn)で取ることになりました。

     http://www.thehouseonsathorn.com/

ランチタイムはそれほど混んでいるようには見えませんでしたが、直前といえども事前に予約をしておいて良かった(スムーズだった)ようです。
レセプショニストは予約名簿を見て丁寧に対応、正午からのランチにはまだ少し時間があるので「こちらでおくつろぎになってください」と、「ザ・バー」に案内してくれます。

おぉ、ここですか。
最近見たラグジャリー系のインテリア雑誌にも出ていた重厚な作りのバーで、一部ウェイティング・ルーム的にも作られています。

カウンターの向こうには大きめの窓があり、昼間なのでかなり明るいですが、それが夜になると雰囲気はだいぶ変わりそう。

レセプショニストはランチのメニューも持ってきてくれます。
バーテンダーも笑顔で「何かお造りいたしましょうか?」と・・・。
基本ホテルの施設なので、スタッフは誰も英語OKです。
あ、奥に中庭が見えている、待っている間に見に行ってみよう・・・。
ここは「ザ・コートヤード」という名称で食事やアフタヌーンティーを提供しているのですが、この日は駄目、暑過ぎです。
直射日光の下では40℃くらいはあったでしょうか。
でも冷房で冷やされた体には、パラソルの下で大きな扇風機からの風を受けていると、lazy afternoonの気分もたっぷりで、だらっとするには悪くはなさそう。

正午、ランチの時間になりました。
案内されたのは「ザ・ダイニング・ルーム」という重厚な作りのレストラン。

レトロ感を上手く生かしたスペースで、いろいろなテーブル席の他に・・・

流行のカウンター席も大きく取られています。

焼きたて熱々で運ばれてくるパン。
オリーブオイル、トマト、チリのソースも〇で、料理が運ばれてこないと、パンだけでもどんどん進んじゃいそうです。

前菜にはキハダマグロのタルタル(450バーツ++)。
上には最近はやりのラディッシュのスライス乗せ。
これは例えば先日六本木の「ジャンジョルジュ東京」で食べた同種のもの方が上、鮪の扱い方はドいう料理にしても日本の方が上手なんでしょう。
鮪と合えてある葱、ピーナッツ、揚げ雲呑、松の実…など組み合わせは良いのですが、全体にぱさぱさ。
ソースはジンジャーソースで、これも「ジャンジョルジュ」などと基本同じですが、「ジャンジョルジュ」のは更にそれに一工夫していました。

ドリンクはベリー類のスムージー。
メインにはいくつかメニューにあるback to our thai rootsというタイ料理からガイヤーンを。“467”/>
すごいヴォリュームですが、何よりこれは料理名はガイヤーン(600バーツ++)ですが、西洋風に解釈されたガイヤーンでした。
鶏は放ち飼いの質の良い鶏、ローカルなイサーン料理屋の鶏より肉付きも圧倒的に良く、その上品な味付けと上手な焼きは、ガイヤーンというタイ料理名は似合わないと思いました。
タイ料理メニューにはご飯が付くとメニューには書いてありましたが、パンが出たからでしょうか、ご飯は運ばれてきませんでした。
このレストラン、料理のポリシーはInnovative Asia with Turkish influenceというもので、メニューにはママの味のキョフテなんてのもありました。
シェフがトルコ人ということなのでしょうか。
ディナーのコースメニューは3800バーツ++、2800バーツ++と相当高価。
この店、僕的にはインテリア>味でした・・・と書くと怒られるかなぁ。

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