ビーチから部屋に戻ろうとした時、カートに乗った僕のチェックインを手伝ってくれた女性スタッフとばったり・・・。
「ビーチはいかがでした?」
とても旧来の中国のホテルでは考えられないようなフレンドリーな会話がかわされます。
「ところでshackinbaby様(もちろん本当は本名で・・・)、今度いらした時用にお勧めのヴィラがあるのですが、ご覧になりますか?」
とも・・・。
「お勧めのヴィラ」?
どんな部屋でしょう。
僕は水着にガウンをひっかけただけ、それでも大丈夫というのでさっそくカートに乗せてもらい、その部屋へ・・・。
あ、エントランスからしてホテルのエントランスをそのまま小さくしたような、いずれにしろ豪華な作り。
これは僕には無理そうな部屋。
重厚なドアを開けてもらうと・・・
駄目だこりゃ(笑)、豪華過ぎる。
「先ほどまで上海からのお客様ご家族が1週間ほど過ごされて、チェックアウトされたところです。shackinbaby様も次回このお部屋はいかがですか?」
僕をどんな人間に見てるの?
庶民だよ、庶民。
日本の庶民。
こんな部屋の値段払えっこないでしょうよ。
もし「払えても」、こんな部屋落ち着かなくて駄目。
部屋は全部で5部屋もありました。
プールも特大。
皆様の目の保養に(?)あえて掲載しましたが、僕にはこの部屋のデザインやインテリアもどこか薄っぺらくて、質感に乏しいななんて思っちゃいました。
ま、こういうところには絶対泊まれない僕の僻みでしょうけどね(泣)。
ちなみに耳打ちされた「shackinbaby様だけの特別プライス」(笑)は一泊5万元++(約60万円ちょっと+税金・サービス料)でした。
笑っちゃうような値段ですね、本当に。