なかなか空かないお腹をプールで無理やり空かして・・・でも、今晩はどうしよう、何を食べよう?
「ザ・リッツカールトン香港」の102~103階に広がるいろいろなレストランを見ても、どうも今一つ食指が動きません。
食べなくても良いかな?
とにかく街に出てみよう・・・家族に頼まれた買い物もまだ残っているし・・・。
高速のエレベーターでホテルの(アライヴァル)ロビーに降りると、ドア越しに香港島の夜景が・・・な~んだ、下の方は(笑)ちゃんと視界が開けてるじゃん。
僕の部屋の116階からは白い雲の中だった香港島の夜景が、ここからはちゃんと見えてます。
高いってのも問題あるなぁと、恨み節。
ホテル・エントランスにはタクシーやリムジンがひっきりなしに・・・かなりな忙しさです。
もちろんドアマンやベルは十分な人数、配されています。
ホテルの入る「インタ-ナショナル・コマースセンター」(環球貿易広場)を見上げても、首が痛くなるばかり。
海風も少し湿気は強いですが、気持ちが良いので、ホテルの前の道を少し歩いてみます。
あっ、「W香港」です。
なるほど、こういう位置関係になっているんですね。
この西九龍の再開発エリアも、もうとんでもない未来都市に変貌してしまったかのようです。
さぁ、まだ午後8時過ぎ、香港の繁華街に繰り出してみましょう。
そのうち腹も減るでしょう。
で、このホテルに泊まると、たとえば尖沙咀まで行きたいと思っても、MTRでは結構面倒ですよね。
そんな時の解決法がクラブ・レベルに泊まること。
何故ならクラブ・レベルのベネフィットに「Complimentary limousine service within the vicinity, subject to availability」というのがあるからです。
つまり「ご近所」(vicinity)なら、リムジンで送ってくれるというサービスが付帯しているのです。
もちろんこれを利用しない手はありません。
僕は利用しまくりましたよ。
ただこの時もそうですが「空きがあれば」の注釈が付くし、事前の予約が必要、迎えは対象外です。
どういう訳か、このことはクラブレベルのチェックイン時に渡されるクラブ・ベネフィットを書いた紙には書いてありません。
ホテルのウェブにちゃんと記載があるのと、僕の場合はレセプショニストから口頭で言われました。
便利でしたよ。
メルセデスは乗り心地も良いし・・・。
僕はこのサービスだけでも、クラブ・レベルに泊まる価値は十分あると思いましたね。