Hanoi 48 hours! 水上人形劇

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ホテルから歩ける距離にある「水上人形劇」の劇場。
まだ雨がぱらついていたので、タクシーで向かいます。
日本円にして100円ちょっとですから、ホテルからなら(街で拾うのではないので、タクシーの素性が確か → ぼられない)タクシーのほうが全然楽チンです。
まず、これが昼間撮った「タンロン劇場」の外観。
ここで、夜の8時からの部を見ます。

劇場に開演20分前についてみると、ものすごい人の数。
劇場の前も団体さん用のバスが、冗談じゃなく何十台並んでいます。
もちろん、そう大きくもない劇場ですが、世界各国からのお客さんで超満員。
朝にチケットを買っておいてよかったです。
ヒルトンのベトナム人スタッフに聞くと、「ベトナム人はあんなの見ません」と。
確かに、いわゆる伝統芸能ですものね。
日本人が、そんなに歌舞伎やお能を見ないのと同じです.。

エアコン付き、完全座席指定です。
40000ドンのファーストクラスを買ったので、前から3列目という好位置。
人形の動きもよく見えます。
アナウンスは英語とフランス語。
実際のお客は、日本人とか韓国人などのアジア系観光客ほうが多そうな気がしましたので、この辺が今後のハノイ観光の改善点なのでしょう。

人形の動きも早いし、望遠でとっているので、写真がボケボケですみません。
でも、雰囲気をお伝えしたくて・・・・。

演奏は生、です。
なかなか良い雰囲気です。

ベトナム語で進行していきますが、一つ一つのシーンが数分で、しかもそのシチュエイションがよく分かるようなものが多いので(主に、魚取り・船などのリヴァー・ライフもの、竜などの伝説もの、村のお金持ちの結婚式のような式典もの、などです)、こちらも思わず感情移入できてしまいます。
人形は、ほんと生きているみたいに自由自在に動きます。
時々こんな風に火もあがったりして、客席を沸かせます。

本当にボケていてすみませんが、こういう風に水もあがったりします。

最後は、人形遣いの人が全員前に出てきて終了です。

2度と見たいとは思いませんが、日本円にして280円で、これだけ楽しめたのですから、ほぼ満足のハノイ・ナイトです。
そういえば、最初のホーチミンシティー訪問のときに、ここで使われる人形というのを買いました。
今でもうちに飾ってありますが、確かあの当時は一体US$1。それが今や劇場内で、やや小さめのものがUS$4。(大きいのは$40なんて値札ついてるのもありました)
時代もありますが、きっとベトナムの物価もずいぶん上がっているのでしょうね。
帰える頃には雨も止み、歩いてホテルまで帰りました。
多少暗いところもありましたが、そう危険なにおいはしなかったです。
ハノイの夜は早そうだし・・・早々にシャワーを浴び、ヒルトンの快適なベッドの中で、急速に眠りに落ちていきました。
これでちょうどハノイについて24時間たったところ、なんという一日だったのでしょう!!

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