サンフランシスコ@夏休み  ゴールデンゲイトブリッジ

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サンフランシスコ3日目は朝からこんな快晴でした。
昨日のような霧は朝の8時の時点でほとんど出ていません。
これは良い観光日和です。
明日はもう帰国、今日が充分遊べる最後の日になるのです。
で、この写真は僕らの部屋とは反対側の部屋からのシティー・ビュー。
僕はこっちのほうが良いなぁ(笑)。
確かにこちら側の部屋のほうが狭いですが、それを補って余りある高層ビュー。
「高いところ」フェチ(笑)の僕は、ちょっとうらやましかったです。
丁度部屋を掃除中のメイドに頼んで、見せてもらったのです。
朝食はエグゼクティブ・ラウンジで簡単に。
まだ朝も早いのでバスで行っても簡単なのですが、とにかく時間がもったいない僕ら、ここはタクシーを使ってサンフランシスコ一の観光名所、ゴールデン・ゲイト・ブリッジに向かいます。
地図で見ると遠そうですが、意外にサンフランシスコは小さな街、値段は約20ドルですみました。
ところが、こんなに街中は晴れて雲ひとつ無い天気なのに、なんと・・・・なんと、ゴールデン・ゲイト・ブリッジは霧の中なのです。

「霧のゴールデン・ゲイト・ブリッジも良いじゃない」とも思われるかもしれませんが、もう少し橋が見えて欲しかった(泣)。
寒流と大気中の温度の関係でこの時期、霧が付き物とは言うものの・・・トホホでした。

まだ朝の9時前というのに、もう橋の袂のヴィスタ・ポイントはかなりの人。
世界各国の言葉が聞こえる中、韓国語のツアー・ガイドさんがメガホンを使って人探してしていました。
ものすごくあせってたようでした。
だから僕のゴールデン・ゲイト・ブリッジのイメージは大声のハングル・マル(笑)?

帰りはバスが来るまで見学をして(風もすごくて、相変わらず超寒い!)、バスを乗り継ぎ、またまた「高いところ」(好きですよね、我ながら)のコイト・タワー(COIT TOWER)に向かいます。

バスでの移動も、ここサンフランシスコでは簡単です。
地元の人たちだけではなく、観光客も沢山乗るので、運転手は土地勘のない観光客に慣れています。
そして、おおむね親切です。
トランスファーのチケットをもらえば路線乗り換えも簡単ですし、バスの各駅には方向表示も分かりやすく書かれているし、あと何分でどこ行きが来るなんて電光掲示される駅も多いです。

さて着きました、コイト・タワー。
小糸タワー・・・じゃなくて(笑)、COIT TOWERです。
ノースビーチという地区の北東にある丘、テレグラフ・ヒル(Telegraph Hill)の頂上に建っている、1933年建築の高さ約45mの円柱状のタワーです

てっぺんにある展望台からはサンフランシスコの市内がすべて見渡せます
夜にはライトアップもされるそうです。
またここタワーの駐車場からは、天気さえ良ければベイ・ブリッジや桟橋の景色がきれい・・・ということだったのですが、う~~ん、やはりここからもゴールデン・ゲイト・ブリッジのほうは霧にけぶってしまって、クリアーには見えませんでした。
えらく旧式のガタピシのエレベーターに乗って、タワーのてっぺんまで上ります。
ここの従業員はアジア系の人たちが多いようです。
でもしゃべるのはド・英語(笑)。
入場料は$3台(良く覚えていない)でした。

わぁ見えた、絶景(笑)。

まさに僕向きの場所です。
とにかく僕、高いところ好きだから(笑)。
この下の写真の中央奥の海の中に、赤い点のようなものが見えるでしょ?
これが霧の中からわずかに見えているゴールデン・ゲイト・ブリッジの橋脚の一部なんです。
こちらはサンフランシスコのもうひとつの橋、サンフランシスコ・ベイ・ブリッジです。
地味ですね、こちらは。

普通の日本人向けのツアーではここには来ないようですが、朝の10時過ぎの時点でも、世界各国からの観光客でエレベーターは約7~8分待ちでしたよ。
で、ここからまたバスで市内に移動したのですが、ニュージーランドから来たというご年配のご夫婦と親しくなりました。
僕は12月にニュージーランドに行く予定があると言うと「ぜひ我が家にいらっしゃい・・・」と、何と見ず知らずの僕に名刺をくれるのです。
そして僕らがバスを降りても、バスの中からからずっと手を振っていてくれたのです。
なんというフレンドリーさ、親切さ。
これはニュージーランドの滞在日程を延ばさなくちゃ、と真剣に考えてしまいました(笑)。

コイトタワーからバスを乗り継いで市内へ。
このバスによる地図片手の擬似市内ツアー(笑)も、もうサンフランシスコも3日目、大雑把な方向感覚は出来つつあるので、以外に楽しめました。
さぁ、次に向かうのは今日のお昼、サンデイ・ブランチを取りに、これもサンフランシスコの名所の一つと思っている(僕だけ?)パレスホテル(PALACE HOTEL)というところです。
この壮麗なるホテル、ホテル好きなら知らない人はいないでしょう。
西海岸の活況を祝うために 1875年に建てられたこのホテルは、サンフランシスコで最も大切に扱われているランドマークの一つと言っても良いと思います。
今はスターウッドの傘下、だから僕はここを選びませんでしたが(笑)、ユニオン・スクエアやチャイナ・タウン、金融街、モスコーン・コンベンションセンターへも徒歩わずかの素晴らしいロケーションは、今なお往時の絢爛さを残す建物とともに、実に魅力的です。
僕らはこのホテルの「ガーデン・コート」というレストラン(兼ティールーム)で、サンデイ・ブランチを食べようというのです。

もともとホテルの馬車寄せとして1901年に設計されたガラスドームのこの壮麗なコートヤードは、世界でも最も美しい場所のひとつと評されています。
今日の「ガーデン・コート」は、1906年の大震災後に改修され、今の姿に生まれ変わりました。
以来、イタリアの大理石の円柱、オーストリアのクリスタルを使ったシャンデリア、金の木の葉をモチーフにした燭台、鏡張りのドア、素晴らしいステンドグラスの冠と、ベルエポック時代の粋を見事にとらえた美しさで、僕らを魅了します。
朝、昼、夜、更にはアフタヌーンティーとどの時間帯も大人気なのですが、ひときわ有名なのがこのサンデイ・ブランチ。
小粋なジャズの演奏、満席のゲストたちのざわめき、ここにはザガットで高得点を取った寿司屋(キョーヤ)も入っていて、その特製の寿司も飲み放題のシャンパンとともにいただけるのです。
事前の予約をしていなかったので席を取るのは至難の業・・・・う~~ん、やっぱりウェイティングリストは相当に長くて、これは待っていられません。

仕方がないのでこの壮麗なガラスドームをもう一度見て、第2候補の店に行くことにしました。
あっさりしてるでしょ?
実はね、ここでまさかすぐに席につけるとは思っていなかったのです。
それにここでブランチ食べちゃったら、僕のお腹はどうなっちゃうの?状態の毎日です。
だから気持ちではここで食べたい、でも席がなくて本当は良かったのです。
で、僕らが向かうのはここから歩いて1分、わずか1ブロックのところにある飲茶の「ヤンシン」です。
ここは予約が要らないので、まず安心でしょう。
ちょっと洋食が続いたので、この辺でオリエンタルな味を・・(笑)。

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