JALのマイルで取ったエミレーツ航空A380ファーストクラス。
成田・ドバイの飛行時間1時間50分を満喫中のshackinbabyです。
食事をし、シャワーを浴びた後は、しばしのお休み。
ドアを閉めて、きれいにターンダウンされた気持ち良いデュベの間に体を滑り込ませます。
僕がよく乗るJALのビジネスクラスとはベッドのゆとりが全然違います。
つまり寝心地も・・・。
機内も就寝モードになっていて、機内の天井はこんな風に。
メニューにはないのですが、ベッドサイドにはフルーツも置かれます。
この後は何と約6時間の熟睡。これはすごい、6時間寝られれば、着いてからが全然違うはずです。
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzz・・・・
目覚めると外は明るくなっているようですが、機内はまだ休みモードで暗い・・・。
中国は抜けているはずなので、もうネットも繋がるだろうとモぞモズし始めると
どこかで見ているのでしょうね、「お目覚めですか?」とFAが近寄ってきて、何かの飲むか、トイレ兼シャワー室は使うか、デュベを片付けるか・・・いろいろ聞いてくれます。
その後食べた機内2食目、僕にとっては朝食がこれです。
今度は和食にしてみました。
これも充分豪華ですよね。
小鉢にはしめじとしし唐を添えた木綿豆腐の銀餡掛け、サーモンのポン酢ジュレ掛け、胡瓜と大根を添えて。
台の物は平目のロースト、はじかみ生姜、揚げ銀杏、季節の野菜の煮物。
それにご飯とみそ汁、フルーツが付いています。
日本の機内食会社が作っているだけあって味はピュアな和食でした。
ご飯もまずまず、たとえばキャセイパシフィック航空のご飯なんかよりもずっと上。
食後のお茶もファーストならではの出し方ですね。
色々体験したこの長距離フライトもそろそろ終わり。
窓からはUAEの灯りが見えてきました。
写真には見えませんでしたが世界一ののっぽビル「ブルジュハリファ」も見えました。
あぁ、ついにドバイです。
このドバイ空港に深夜着陸する時には、この機首からのカメラも見ものです。
ドバイ時間の午前3時40分に着陸。
(日本との時差は5時間あります)
外の気温は29℃だと・・・。
深夜でもドバイ空港は昼間と同じ、どこも活気にあふれています。
エミレーツ航空が着くのはエミレーツ専用のターミナル3。
どこも天井が高く、空間をぜいたくに使った最新ターミナルと言えるでしょう。
こんな時間でも数分おきに来るスカイトレインに乗ります。
車内。
絶対これは日本製ですね、日本の電車とほとんど同じです。
ターミナル3の構造はこんな風。
たぶん僕はコンコースAに着いてコンコースBまで電車で来たということでしょう。
電車を降りると、僕の名前を掲げて待っていてくれる女性がいます。
ミート&グリート・サービスというやつです。
エミレーツ航空のファーストクラスに有償で登場すれは、確かマルハバ・サービスというこのサービスが無料で付いてくるはずですが、僕のは特典券。
こうしたサービスは付いていません。
同じく空港からホテルまでの無料送迎も僕の場合は対象外。
ところが僕が予約したドバイのホテルには何とこのミート&アシスト・サービスも往復の空港・ホテル間無料送迎も込みなのです。
しかもチェックインは24時間いつでもOK、宿泊はそれから24時間単位で1日と考える24 hours stayを謳っているホテルで、朝食も付いているんです。
ドバイはホテル天国、超高級ホテルから格安ホテルまでありとあらゆるホテルが揃っていますが、今回僕がそのホテルをヒルトンやハイアットのような使い慣れたチェーンのホテルでもないのに選んだのは、そういう理由からなのです。
このホテルが使うサービス会社はアハーン・サービス(AHLAN SERVICE).
フィリピン人の女性がこの後イミグレや荷物のピックなどお手伝いをしてくれるのです。
このラウンジでまずは一休み。
僕はここで入国できるのかと思ったのですが、それは駄目なようで、出されたコーヒーも一口にして、入国審査の方にエスコートしてもらいます。
後で聞くと、このラウンジで一休みは省略も出来るそう。
審査にはプライオリティレーンもあって、そこに案内されます。
入国審査は超簡単。
というより僕にはいい加減にも見えました。
隣の係員と話をしたり、あくびをしたり・・・。
荷物のピックも椅子に座っているだけで、トランクの特徴を言っておくと、彼女がピックしてきてくれます。
出国をしたところ。
ここを左に曲がって・・・。
時間はこの時点で午前4時20分です。
丁寧な対応のフィリピン人女性は僕の宿泊先である「パレスダウンタウン」(PALACE DOWNTOWN)の属する「ジ・アドレス・ホテルズ」(THE ADDRESS HOTELS)の空港ブースに僕を連れて行ってくれて、これで彼女のミート&アシストは終了。
ここにはドバイの名だたるホテルのブースが並んでいます。
ここでも、水はいるか、コーヒーはどうだと大歓迎を受け、「車はもう用意出来ています」と事もいたってスムーズ。
一般のタクシー乗り場はここ。
その近くに僕をホテルまで送ってくれる車は待機していました。
この時間はこの程度の混み具合ですが、昼間混んでいる時にはかなりな混雑になるとも聞いています。
出所不明ですが、この辺りの動線がネットにありました。
上記ホテルのブースは、↑のホテルインフォメーションとあるところに・・・。
なお税関もほぼノー・チェックでした。