トンローの「バンコク・マリオットホテル・スクンビット」のルーフトップ「オクターブ・ルーフトップ・ラウンジ&バー」で魅惑のトワイライトタイムを過ごし、午後7時半ごろ会計に・・・。
ところがこの時間は一斉に客が帰りかけるので、レジが大混乱。
クレジットカードを使うと、本当にチェックアウトに時間がかかるので、それは要注意です。
ホテルの1階まで下り、タクシーをドアマンに頼むと、「ハイアット」と同じ状況、「この時間はタクシーがつかまりずらいんです」と・・・。
「空港まで行くよ」(短距離じゃないよ、長距離だよという意味)と言っても、ドアマンやベルは積極的に通りまで出てタクシーを誘導してくれるなんてことはありません。
ただ「この時間帯は時間がかかる」の一点張りです。
仕方がないのでまたBTSで「グランドハイアット・エラワン・バンコク」まで戻り、荷物をピック、改めて「空港まで」とタクシーをお願いします。
「空港まで」というのはタクシー運転手には美味しいらしく、客を乗せて到着したタクシーは即OKと・・・。
空港までは1時間弱、メーターは280バーツ、75バーツを足して、端数を上げて360バーツでスワンナプーム国際空港に到着でした。
空港内はかなりな混みようでしたが、JALのチェックイン・カウンターのRはご覧のように空き空き状態。
待ち時間はほぼゼロでした。
出国用のファストトラックのクーポンももらえます。
これにはJALの便名、日付、名前がしっかり書かれていました。
ここから・・・。
こういう出発までにあと2時間弱もある余裕を持って来ている日に限って、セキュリティもイミグレーションもスムーズに通過。
皮肉なものです、急いでいる時に限って、ファストトラックでも時間かかるのに。
時間はたっぷりあるので、じゃ、今夜はワンワールド系のラウンジを回ってやるぞと思いきや・・・
行きたかった「キャセイパシフィック航空ラウンジ」はすでにクローズ。
脇から見てみると電気が点いていてやってそうなのですが、扉は固く締まっています。
出発便案内板を見てみると、確かにCX702便香港行きが午後7時頃出発した後は、キャセイ便、大きく見てもJAL便以外のワンワールド系出発便は見当たりません。
急いでキャセイのウェブを開いてみると、ラウンジの営業時間は
Mon / Wed / Fri: 0400 – 1830
Tue / Thu / Sat: 0400 – 0100
Sun: 0400 – 2230
と。
確かにこの日は水曜日、午後6時半に閉まっちゃってるんですね。
あぁ、これは僕の失敗、事前に調べておけば良かった・・・。
気を取り直して同じくワンワールド系の「カンタス航空」のラウンジも見てみると、ここも電気が消えている、クローズというか営業してない?
この2ラウンジがオープンしていなかったこと、これが今回の僕のバンコク旅行で一番がっかりしたこと、悔しかったことですかね。
そのくらい後はすべて上手く有意義に過ごせた3泊4日だったのですが。
なので、僕はとぼとぼとJALの「サクララウンジ」へ・・・。
見慣れたいつものラウンジ。
ラウンジのレセプショニストに、「このラウンジ以外でワンワールドのラウンジで開いているところはあるの?」と英語で聞くも、彼らは誰もそれを理解せず??。
片言の日本語と、そこそこの英語でにこやかに対応している彼らも、定型以外の受け答えは、英語ですら難しいようでした。
それでも最後には意味は分かってくれたようで、しばらくたってから(きっといろいろ調べてくれたんでしょう)僕のところまで来て、「sorry, only here」と・・・。
「サクラウンジ」の軽食コーナーには、少し味はタイ風というか純日本風ではないものの、寿司、蕎麦、味噌汁、インスタント麺などが並び、和風なものが恋しい人を惹きつけています。
あぁ、やることない、この時間は意味なくてもったいなかったなぁ。
空港で何か最後の買い物をしようなんて気もないし、ただネットに繋いでだらだらと搭乗まで待ちます。width=”700″ height=”525″/>