「ミレニアムヒルトンバンコク」の部屋を一回り見た後は31階の最上階に行ってみます。
まずは向かって左、「スリーシックスティ・ルーフトップ」。
向かって右の「エグゼクティブラウンジ」を通って一つ上の階に上がると、円盤型の印象的な形(空飛ぶ円盤状)をした屋内ラウンジ、そちらが有料ラウンジの「スリーシックスティ」です。
ルーフトップと言われる部分は、ホテルが出来た時には単なる空きスペースでしたが、次第に整備され、今ではバンコクのルーフトップ・バー人気もあって、狭いながらのかなりなお客を集めるスポットとなっています。
何しろこの景色ですから・・・。
もっと高層のルーフトップ・バーもバンコクにはありますが、このゆったりしたチャオプラヤ川が真下に流れ、バンコクの街並みを一望出来るここも、かなりなものです。
最近は更にもう1階分階段を上がれるスペースも出来、ここにはDJ用のサウンドシステムなどが置かれていますが、もちろん景色を見るために上っても大丈夫。
ここからは本当に見晴らし最高です。
周囲に遮るものはほとんどないし・・・。
今度は「エグゼクティブラウンジ」。
ラウンジは朝6時から夜9時までのオープンで、朝食が朝6時半から10時半、週末は11時まで。
アフタヌーンティーが午後3時から5時まで、プレ・イブニング・カクテルは午後5時半から7時半までとのことです。
もちろんfree wi-fi、1日4着までのプレス無料も付きます。
時はちょうどカクテルタイムが始まったところ。
テーブルはほぼ満席の盛況です。
女性ミクソロジストがいて、希望のカクテルを作ってくれます。
そのメニュー。
混んでいるので、ドリンク一杯いただいて早々に退散。
今度はまだまだ暑いバンコク、プールを目指します。
ここのプールは大きくありませんが、チャオプラヤ川に向かって開けているので・・・。
でも僕は昔はなかったこのエリア、ハンモックのある奥、木で適度に隔てられた個人用ジャクージの方でくつろぎます。
風に幾分涼しさが含まれてきていますが、夕暮れが近づいても、まだまだプールは楽しめます。
しいていえば眼前が「アイコン・サイアム」の工事現場、それだけはちょっと・・・。
この時期のバンコクの日暮れは午後7時前。
それに合わせて、また服を着、先ほどの「スリーシックスティ・ルーフトップ」に行ってみます。
見学ということで、ドリンクも頼まないし、お金も払いません。
スタッフも何も言いません。
周りにほとんど人はいないし、バンコクのこの景色を独り占め。
僕はこうした暮れ行くマジック・アワーが大好きなんです。
刻一刻と・・・。
しばらくオープンエアのバンコクを楽しんだあと部屋に戻り、部屋からも飽くことなく暮れ行く景色を眺めます。
本当にこのホテルの01番の部屋は良い景色。
リビングから。
ベッドルームから。
もう一度リビングの部屋の奥から・・・。