ホテルの朝食についての記事です。
タイトルは「朝食で宿泊客を取り込め・・・ホテルがバトル、１００種超メニュー、５２００円の高級和食も」というもの。
要は「朝食がホテル選びの大きな基準になっている」とのことで、各ホテル朝食に力を入れ始め、高級な朝食も出現しているという、僕らホテル・ファンには当たり前のような（？）記事です。
ただ例として取り上げられているのが大阪のホテルなので、僕の知らない朝食がほとんどだったです。
「ホテルニューオータニ大阪」の「最強の朝食”」（SUPER BREAKFAST）という朝食は１００種類のバラエティというのが売りのよう（３３００円＋＋）。
来年には屋外プールを生かして、「プールサイドで味わうスイートルーム宿泊客専用のものも始めたい」と、更なるプレミアム朝食の構想もあるなんて書かれています。
「ホテル日航大阪」の「弁慶」で出される「プレミアム和朝食」（５２００円+）はすごい値段。
同じ時間帯に出されている「和朝食ブッフェ」が２７００円＋ですから、ほぼその倍です。
メニューには
先 付 小鉢
篭盛り 京都府京丹波赤卵出し巻き、焼通しかまぼこ、猪口入り佃煮。じゃこ山椒・昆布・小梅
小鉢二種 沖縄県産もずく酢、長崎県産烏賊糸造り
焚 合 野菜焚合せ
焼 肴 備長炭炭火焼、島根県産笹鰈と富山県産かますの一夜干し、佐賀県有明与賀産焼き海苔
温 物 富山県産艶麗大豆の湯豆腐
汁 宍道湖産しじみ味噌汁
御 飯 富山県産こしひかりの釜飯、香の物
水菓子 果物
とありますから、いかにも厳選材料使って丁寧に作られてそうで、見ただけで美味しそうです。
僕がこうした特集書くのなら「アルモニーアンブラッセ大阪」の野菜たっぷりの朝食（４３２０円＋）とか、トリップアドバイザーの「朝食のおいしいホテル」全国トップになった神戸の「ホテルピエナ神戸」がそれ以降更にお客が増えたか？・・・とか取材しちゃうかもですね。
