ヒルトンのメンバーなので、成田の前泊のときは、「ヒルトン成田」を使います。
たいていは前日夜遅くチェックイン、朝早くチェックアウトなので、あまり部屋の良し悪しは気にしません。
つまり、成田の場合は値段重視で、the cheaper the betterでホテルを選びます。
その「ヒルトン成田」に、一部リニューアルされた客室が出来たと聞き、用事にかこつけて(笑)偵察してきました。
今回は事前にホテルにTEL、リニューアルされた客室になるよう予約を入れました。
「デラックス・プラス」というカテゴリーだそうです。
例によって、仕事を終わっての深夜のチェックインなので、窓の外は真っ暗。
でも第一印象は「ずいぶんスッキリしたなぁ」「明るくなったなぁ」です。
ベッドも寝やすく、特にリネン類は格段の進歩。
壁には「白雲抱」という、柳瀬風華氏(アートディレクター)のカリグラフィーが。
英語で言うと a view of Heaven, enveloped and cocooned in rich white clouds というイメージのようです。
カリグラフィーは全部で4種類あるそうですが、「普通の」日本人である僕(笑)にはちょっと??な気がします。
アメリカやヨーロッパの人には受けるかもしれませんが。
ワーク・スペースは液晶TVが入り、ビジネス用の椅子も座りやすく、ポットにはティファールも採用、ずいぶんスマートに感じられます。
浴室も少し変わっていて、レイン(フォレスト)・シャワーが設置され、シャワー類のカランが新しくなっています。
クローゼット内では、スリッパがやっと使い捨てタイプになりました。
ガウンも浴衣もあります。
翌朝は部屋から飛行機も良く見えます。
一面の常総の緑が眼にしみます
リニューアルされたのは空港側の80数室とのことで、いつも僕が泊まる安い方の部屋はいままでと同じようです。
さて次回、僕はこのリニューアル・タイプを選ぶかなんですが、僕一人なら、多分選ばないと思います。
どうしてもthe cheaper the betterだからです、成田は。
部屋的には、とてもスッキリ広く使える客室ですが、いかに金をかけないで見た目をリニューアルするかに重点が置かれているような気がするし、ホテル全体としても、ベルはいないし、ガラスは部屋の窓もパブリック部門も至るところ汚れているし・・・・う~~ん、メンバーということでとても良くしてもらっているんだけれど、次回は最低値段の部屋にすると思います。
メンバー用のウェルカム・アメニティー類(クリスタルガイザー2本、マドレーヌ4個)。
メンバーなので朝食は無料だし、プールやサウナも無料、Hオナーズのポイントもエアライン・マイル(500マイル)も付くし、成田のポイント・カードにポイントもたまる「大盤振る舞い」です。
感謝してます。<「ヒルトン成田」様