先日、本当に久しぶりに「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」に泊まるチャンスがあったので、その報告です。
(宿泊理由の詳細は、数日前の記事を参照してください)
ホテルの住所は「港区海岸1丁目」、何とも良い響きですね(笑)。
ホテルの正面にはレインボーブリッジやお台場の景色が広がり、「こういう東京もアリだな」と実感させるロケーションはさすがです。
印象的なフォルムのレインボーブリッジとフジTV社屋の上に、羽田に飛来する飛行機の機影が頻雑に現れます。
寒くどんよりとした冬の夕方、ホテルの先に広がるデッキには誰もいません。
何となく物悲しいような、でも見飽きないウォーターフロントの景色です。
ホテルの正面エントランス。
「ゆりかもめ」竹芝駅に直結しています。
僕はこのホテルのドアマンには好感を持っています。
全体に親切で丁寧、そして的確・・・何か良い感じがいつもします。
これはホテルの第一印象としてとても大切なことですよね。レギュラーフロア デラック今回の予約は某大手宿泊予約サイトに出ていた「デラックス・ベイビュー・ツイン」1名利用で 14,300円也というもの、それを僕と友人の分で2部屋。
チェックインはスムーズ、でもこれも前回書いたような理由で、友人の部屋のみ5000円(+税・サ)をプラスして浴室に窓のある「デラックス・ベイビュー・ベイビューバス」にしてもらいました。
あれっ、何でホテルの高層階(20階以上)を占める「クラブ・インターコンチネンタル・フロア」にしないの?って聞かれるかも(笑)ですよね。
大分以前ですが、僕、ここの激込みのクラブ・ラウンジでかなり不快な思いをしたんですよ・・・それ以来このホテルは19階以下のスタンダード・フロアで充分なんです。
(今思い出しても、あの時の客層はひどすぎた・・・)
最初にレポートするのは、友人のための「ベイビューバス」の部屋の方。
割と殺風景なエレベーター・ホール・廊下を抜けて部屋に案内されると、まずこういう作り。
入って直ぐに部屋の中が見えないようなレイアウトで、左側はクローゼットです。
一部質感の高さを感じるところもありますが、全体的な古めかしさは否めません。
オープン以来、大規模なリニューアルは行われていないのでしょう。
42平米はあるというこの部屋、正面の大きな窓は何とも魅力です。
一人の利用なのでツイン・ベッドよりダブル(キング)の部屋があれば・・・と希望したのですが、あいにく満室と・・・それにこのホテルのこのカテゴリーではダブルの部屋の方が狭いそうです。
ベッドは最新の高級ホテルのに比べると、そのヘタり加減と共に、ちょっと・・・です。
リネン類の肌触りは標準的。
こういうデザイン、一時は本当に主流だったですよね。
デスク。
デザイン的にはすべて統一されていて、こういう「心安らぐ」系(?)のホテル・デザインが好きな方には、和める環境かもしれません。
それにこのホテル最大のご馳走である窓からのこの景色も添えられるのですからね・・・この04番の部屋はレインボーブリッジの真正面からはほんのわずか外れますが(03番の部屋が「真正面」です)、それでも絶景というしかない景色が広がります。
次は人気というバスルームを見てみましょう。