reduced rates!　ホテルインターコンチネンタル東京ベイ　（２）

「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」の「デラックス・ベイビュー・ベイビューバス」ルーム・レポート（長い！笑）の続きです。

１０年以上前はこれがホテル・デザインのメインストリームであったような懐かしい感じのインテリアです。
ただ、すっきりしたエレガントさよりも、ちょっと色味に乏しい、あるいは殺風景な部屋に見えてしまうのは僕の偏見でしょうか。

これは立派なアーモアですね。
質感もあり、色合いも中々に良いので、部屋の重要なアクセントになっています。
ポットのあるところはスライドするドアで隠すことが出来ます。
ただ、このアーモアがしっかり作られすぎているので、テレビを最新のものにすることが出来ないのでしょう。
このテレビ、ご覧のようにまだブラウン管で、しかもサイズも随分小さいもの。
大掛かりなリニューアルが行われて、このアーモアを使わないようになるまで、このままで行くのかもしれません。
（でもデジタル放送へ完全移行する2011年7月以降はどう対応するのでしょうね）
それから、ほんの少しだけですが、窓は開けることが出来、海風を感じることが出来ます。
さあ、今度はこの部屋の売り「窓のある浴室」を見て見ましょう。

確かに、窓からレインボーブリッジとお台場がよ～く見えます。
バスタブに入りながら、よ～く見えるはずです。
これ、大切ですよね。
いくら壁際に窓があっても、バスタブに身を横たえると外が見えない・・・結構そんな不完全なビュー・バスもあります。

ただこの窓、どうせ作るのなら、もう少し大きく作ることは出来なかったのでしょうか。
そこだけは残念です。
あ、バスピローがこの部屋にはある・・・ホテルの人は「バスピローはクラブ・フロアだけに置いてございます」って言ってたけど・・・。

バスルームの他の部分はこんな風。
バス・アメニティーはエレミス。
シャワーブース付き、ここからも見ようと思えば海の一部は見えます（笑）。
僕らは（この部屋には友人は宿泊予定）インターコンチネンタルの会員でもなく、ホテル独自のプログラムの会員でもないので、最もシンプルですが、会員ともなれば、部屋のアップグレードなどの他に、ミネラルウォーターやウェルカム・アメニティー辺りは、何かしら付くと思います。
で、私的な結論。
この部屋で料金１４３００円（ネット）プラス・アップグレード代５０００円（＋税・サ）の合計２万ちょっとというのは僕には多分無理な値段（笑）、いくら仕事にここがロケーションが良くても無理、部屋からの景色が最高ても駄目・・・僕が泊まった普通の「デラックス・ベイビュー」ルーム１４３００円でもその値段に見合うかというとちょっと・・・という感じです。
僕には残念ながら、このホテルの良さがよく分かりませんでした・・・相性が悪いのでしょうかね、僕、このホテルと。