「京王プラザホテル東京」はサミット・ホテルズ(Summit Hotels)のチェーン・ホテル。
サミット・ホテルズはもっと大きく言えば、プリファード・ホテルズ&リゾーツ(Preferred Hotels & Resorts)の一員、例えばスターリング・ホテルズ・チェーン(Sterling Hotels)などとも仲間ということになります。
有名どころで言えば、ニューヨークの「ザ・キタノ」(The Kitano)、サムイ島の「ザ・トンサイ・ベイ」(The Tongsai Bay)と同じグループ、日本でのお仲間は「ホテル・グランパシフィック・LE DAIBA」「ホテル・パシフィック東京」「ロイヤルパーク・ホテル」「横浜ロイヤルパーク・ホテル」ということになります。
これは僕が泊まった部屋のエントランスの部分、入って右がバニティー・コーナー、ここにドライヤーが付いています。
左が白く塗られたクローゼット。
中にはラゲッジの台、引き出し、そしてバスローブも用意されています。
今度はバスルームを見てみましょう。
壁の模様で豪華に見えますが、ここは典型的なホテル仕様の3点ユニットです。
なので、全体にどうしてもベコベコ感が否めません。
バスタブは日本人好みのサイズ、でもシャワー・ブースはありません。
ミラーで広めには見えますが・・・。
アメニティーはまずまずの揃え方です。
さすが、ホテルでも上級の部屋、ソープ、シャンプー・コンディショナーなどはロクシタン製です。
もう深夜、ブラインドを全部下ろすと(電動です)、また雰囲気が違います。
もしこのブラインドの部分が全面窓だったら、これがまた評判になるのでしょうが、実際には古いホテルのリニューアル、天井もあまり高くないし、ブラインドの上の部分が窓の上部を覆ってしまっていて、ブラインドを全開しても、窓はかなり狭く見えるというのがこの部屋のビュー的な難点です。
コーヒーや各種ティーバッグの用意も・・・でも、どういうわけか日本茶はありません。
クローゼットの中に引き出しには、浴衣とパジャマの用意もありました。寝る準備をして(部屋の電気を消して)、またブラインドを上げると、窓の外は東京らしい高層建築ビューです。
そうです、このホテルは都庁真正面ビューなのです。
前回の南館ステイの時はビルの合間から富士山がちょうど見える部屋でしたが、ここからは富士山は無理なようです。
左側の錐形の屋根は「パークハイアット」です。
例によって、ブラインドは閉めずに、東京の夜景を見ながら、数秒でダウンな僕です(笑)。
でも、このベッド、ま、中級品ですね(笑)。
リネン類はやや肌触りの良いもの・・・防音は思ったよりしっかりしてそうで、上下左右の物音にも妨げられず・・・あっという間の熟睡でした。