my summer vacation (36) ドナウ川ナイトクルーズ

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夜景の写真が続いてしまうということで順番を変えてレポートが遅れていたブダペスト2日目のドナウ川ナイトクルーズ、やっと報告出来ます。
経時的に言うと、(32)(33)の後がこのクルーズで、翌日が(30)(31)(34)(35)ということになります。

(ブダ側の山の上に小さく見えるのがライトアップされた「しゅろの葉を高く掲げた女性像」です)
僕の乗ったボートは「レゲンド」(LEGENDA)という会社のもの、ホテルのコンシェルジュから買ったバス・地下鉄・トラムなどの「3日券」に付帯していたやつです。
券の値段はFt.6300(日本円にして2700円位)、ただこれは昼間のクルーズの料金が込みなので、人気のナイトクルーズに乗るには差額として更にFt.1000が必要です。
クルーズ船は多社から沢山出ているので、夏というピークシーズンでも予約は不要、ただ時間にピアに行けば良いとのこと、それならこんなに晴れた夜なのでさぞや景色も・・・と思い立ち、またもバスに飛び乗ったのです。
本当にこの乗り放題の「3日券」、フル利用です(笑)。

「レゲンド」社のピアは確か11番、「鎖橋」からは一番離れたところにあって、そう、ホテルで言えば「ブダペスト・マリオット・ホテル」の前くらいにあります。
僕のクルーズは一番遅い時間の22時15分発のもの、レセプションで差額のFt.1000を支払い、出発を待ちます。
川の上なので、風はそれなりにあり、ちょっと肌寒い感じです。
女性は薄手のカーディガンなどはおっている人が多かったです。
定時に出発。
船は100人以上は乗れる船、揺れもほとんどなく、滑るようにドナウ川を走り始めます。
もう走る前から、「王宮」の全景が目の前です。
強力すぎるほどのライトアップに(笑)、本当にきれいにその姿を浮かび上がらせています。
屋根のある部分にも、オープンになった船尾の席にもイヤホンがあって、日本語でも周囲の説明を聞くことがで出来ます。
(でも、ほとんどの人は聞いていません。移り行く周囲の景色に釘付けです)
「鎖橋」を越える辺りがハイライトでしょうか。
この辺、本当にきれいです。
寒い人には毛布の貸し出しもあります。
真夏でこれですから、冬とかは一体どうなってしまうのでしょう(笑)。
頃合を見計らってシャンパンが配られます。
この橋は「自由橋」、この日の朝に行った「中央市場」の隣にある「経済大学」がきれいにライトアップされています。

「マーチャーシュ教会」から「漁夫の砦」の辺り。
ズームしすぎで、写真がちょっと汚いかもしません、お許しください。
でも、僕の泊まっている「ヒルトン・ブダペスト」の窓の明かりがよ~~く見えていますね(笑)。

船は南は「ペトゥーフィ橋」の辺り、北は「マルギット橋」の辺りでそれぞれUターンです。
僕が地図上で一番の見ものと思っていた「マルギット橋」でのUターンの瞬間、つまり上手く行けば、右にブダ側の名所が、左側にペスト側の「国会議事堂」などの名所が、そしてその間を繋ぐ「鎖橋」が一堂に会する写真が撮れる筈・・・(笑)
でも、残念ながら、Uターンする船のスピードが思いのほか早く、しかもこの暗さなので、僕の簡単デジカメでは、この程度しか・・・、あぁ、涙です。
どなたかこのアングルできれいな夜景写真をお撮りになれば、ブダペストの名所がすべて一堂に会する素晴らしいものになると思いますよ(笑)。

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