ブダペスト最後の夜、地下鉄3号線で「西駅」まで戻ってきました。
「西駅」はさすがブダペスト最大の駅、2つの尖塔を左右に持つ堂々たる建物。
夜は夜でそのノスタルジックな良さが、一段と引き立ちます。
これは駅隣の「世界一美しいマクドナルド」の夜。
再び駅に戻って、ここは深夜でも窓口が一つか二つ開いている切符売り場。
行き先パネルこそ最新式ですが、レトロな構内は、何ともノスタルジーに溢れています。
昔の「上野駅」に共通するような、「駅」の持つ哀愁感が目一杯です。
さ、これで僕の夏休み旅行のハイライトのブダペスト観光も終わり。
ホテルに帰って(駅から3分!)ゆっくり入浴、荷作りをしてから、ウェイクアップ・コールを朝の5時にお願いします。
(歯磨きをしようとして気が付きました、歯ブラシなどがないのは慣れていますが、ここ、コップもミネラルウォーターも部屋には置いてなかったです。ご注意を)
で、朝。
朝の5時ちょっと過ぎにウェイクアップ・コール。
その10分後くらいに部屋をノックする音が・・・。
誰?
ホテルのボ-イが、手にこの紙袋を持って笑顔で「グッドモーニング」と・・・。
何でしょう?
開けてみると・・・
ブレックファスト・ボックス(バッグ)ではないですか。
巨大なハムやチーズのサンドイッチの他にこんなにも色々と・・・。
聞くと、ラウンジからの連絡で僕が早朝に発つと、だからブレックファスト・ボックスを用意・・・とのことで、これ、無料のサービスなんだそうです(笑)。
お気遣い有難うございました<ラウンジ嬢様@「ヒルトンブダペスト・ウェストエンド」。
これだけ良くしてもらっても、チェックアウト時、支払は無し。
本当に感謝しかありません、「ヒルトンHオナーズ」様(笑)。
(僕、今回の旅行は「感謝」ばかりですね、笑)
この時間でもホテル前にはタクシーがいます。
フェリヘジ空港までの所要時間は約20分、値段はFt.6600でした。
空港はとても新しくかなりきれい、でも一部中央部分が工事中のようでした。
ターミナルの向かって右側の「2A」(シェンゲン協定加盟国のキャリアー用)でチェックイン。
空港の規模に比して、早朝からかなりな人混み、やっとビジネス・クラス用のカウンターを見つけました。
このレーンだけはガラガラなのですが、他の列がすごすぎて、最初はどこがビジネス・クラス用なのか分からなかったほどです。
ヨーロッパ内の移動にビジネス・クラスを使う人は少ないからでしょう、チェックインも、セキュリティのプライオリティー・レーンも、「DUNA LOUNGE」というラウンジも、かなり空ていました。
(他は激混み)
後でもう一度このラウンジを昼間使いましたが、この朝の時間より更に少なく、僕一人の貸切状態でした。
ラウンジのF&Bはシンプルなもの、でも僕の大好物がありました(笑)。
これはかなり嬉しかった!
白地に赤い水玉の「トゥーロー・ルディ」(Turo Rudi)です。
僕がハンガリーのスイーツの中で一番気に入ったもので、砂糖で甘くしたカッテージチーズを棒状に丸めて、薄いチョコレートでコーティングしたお菓子です。
これは冷やしてチョコレートをカリッとさせて食べたほうが美味しいためでしょう、ここでは冷蔵ケースの中に入っていましたし、街のスーパーでも普通のチョコレート売り場には置いてなく、ヨーグルトなどの場所に置いてあったと記憶しています。
これ、日本で売ったら、相当売れると思うんですけど、どうでしょうか?
ハンガリーで水玉といえば、まずこの「トゥーロー・ルディ」です(笑)!
最後に、このラウンジのPCは日本語不可、トイレはラウンジの外です。