「グランドハイアット福岡」には前もってアーリー・チェックインのリクエストを出しておいたので、運よくお昼過ぎには部屋に入ることが出来ました。
ミーティングまでにはもう少し時間があるので、ここでお昼でも・・・と考えます。
このホテル内にも食事の選択肢は沢山ありますし、お隣のキャナルシティーにはよりリーズナブルなレストランがかなりありそうです。
でも僕は、ロビー奥にある中華料理の「チャイナ」(「China」じゃなくて「Chi-Na」なんですね・・・)が見たところ席が空いていそうだったので、あまり深く考えもせず中に・・・。
結論から言えば、さすがここはグランド・ハイアット、とても全うな(失礼!)中華料理レストランでした。
日本の他のハイアットの中華、たとえば大阪の「天空」、東京の「翡翠宮」などもかなりな水準ですが、ここもがんばっています。
僕は通年やっているという「飲茶ランチ」(飲茶の食べ放題、2900円です)をオーダー。
テーブル上には、質感としてはそれほど良いものではありませんが、ハイアットらしい洗練された食器が並びます。
スタッフも丁寧です。
この時は「ハイアット リージェンシー東莞」からシェフが来日していて、飲茶の中にも東莞スタイルのものがあるという触れこみでした。
残念ながら僕にはその「東莞」のスタイルが一体どんなものを指すのか、これら飲茶メニューからは良く分かりませんでした。
(イメージ的には「広東+上海」という感じでしたが・・・)
でも飲茶そのものは一つ一つきれいに丁寧に作られていて、蒸したてを熱々で持ってきてくれます。
こういう一人用のコンビネーション蒸篭もOKです。
これはスープ餃子。
希望のものを希望する個数だけ持ってきてくれます。
日本の飲茶としては、良く出来ているほうだと思います。
一つ一つの大きさも小さめで上品なので、いろいろな種類に挑戦できます。
デザートは蓮餡の胡麻団子とカスタードパイを・・・。
時計とにらめっこのお昼でやや時間が足りなかったですが、それでも日本ではまずまず満足できる飲茶ランチでした。