reduced rates! コンラッド東京 (2)

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僕の「コンラッド東京」ステイは東北地方太平洋沖地震の後。
前回書いたようにホテルのサービスもいろいろ制限されたものになっています。
ただその分ホテル側も分かっていて、チェックイン時の説明が普段より丁寧だったり、こちらから聞かずとも「レイト・チェックアウトはいかがなさいますか?15時まで大丈夫ですが・・・」とか・・・。
もちろん満室でホテル側も超多忙という状態ではないからこうしたことも出来るのでしょう。
ホテル内のどのスタッフも、これまで以上に親切だった気がします。
で、案内された部屋・・・ホテル自慢の「ベイビュースイート」でした。
ホテルのウェブに載っているこの部屋の説明には
「東京湾側の『ベイビュースイート』キングタイプ。
ベッドルームとリビングルームはセパレートになっています。
37インチのプラズマテレビ、DVDプレーヤー、ワイヤレス電話などの他、バスルームにはテレビ、レインシャワー、ダブルシンクなどを完備」
とあります。

このブログにも何回も登場している部屋タイプです。
実はこのスイートへのアップグレード、部屋に着くまで分からなかった訳ではなく、チェックインの時に言われていたのです。
僕が前回の(1)で書かなかっただけ。

でもこのアップグレード、無料でではありません。
9000円のプラスで、ということです。
これはヒルトン系ホテルの予約をすると送られてくるメールやヒルトンHオナーズの予約記録に添付されている「e-standby upgrade」という項目にチェックを入れておいたからなのです。
このシステムはあくまでもスタンバイなので必ずしも希望通りになるわけではないのですが、通常の料金より安くアップグレードが可能なので、時々利用しています。
ただここにチェックを入れてしまうと「あるかもしれない」無償の2段階以上のアップグレードのチャンスを逃してしまうという問題点もあるにはあります。
(1段階程度のアップグレードは必ず提供されます)
ま、いずれにしても今回は無料の特典宿泊から9000円のプラスで、スイートですから、僕に文句のあるはずもありません。
あ、文句が一つあった(笑)。
それはこの「ヒルトンプレミアムクラブジャパン」の無料券を使った宿泊は、宿泊以外にホテルに払った料金(レストランとかスパ)もすべてヒルトンHオナーズのポイントにならないし、宿泊実績にもならないということです。
普通のヒルトンのアワードでの宿泊ならインシデンタルな料金はポイントにもなりますし、泊数にも数えられます。
ここだけは特別扱いの券ですので、知らなかった方はご注意を。
(インシデンタル=ホテルにおける客の宿泊費以外の個人会計。部屋のミニバーや電話代、ランドリー代など・・・)

いつものコンラッドベアが2つ。

ホテルから渡された紙にもあるように、夕方のターンダウン・サービスは省略です。
もちろんバスタオルも、足りないアメニティーは頼めば持ってきてくれますが、夜に部屋に帰ってきても部屋がターンダウンされていないと、いつものスタイルに慣れている客は、「あ、そうか、今は非常時なんだ」と改めて思ってしまいます。
前回の宿泊時も思ったのですが、このホテル、何か全体に「くすんできている」ように見えるのは僕だけでしょうか?
どこがどうということもなく、きちんときれいにどこも清掃されているのですが、全体的な印象でそうです。

現代的でシャープなデザインはそう見えがちなのでしょう。
経年すると出てくる重厚さとか別の輝きとは無縁な感じです。

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