reduced rates! ザ・プリンス パークタワー東京 (2)

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「ザ・プリンス パークタワー東京」のこの部屋の備品そのものは、決して質の悪いものではありません。
そして高級ホテルに必要なものは、たいてい揃っています。
でも、何か「ちぐはぐ」と言うか、統一性がないのです。
そこへ行くと、最近の外資系高級ホテルのデザインなど、本当に隅から隅まで筋が通っていますよね。
でも時々筋が通り「過ぎて」、デザイン優先で、使い勝手が悪いところがあるホテルだってありますからね(笑)。

ポットは本当に「普通」の湯沸しポットなのに、ここでは何とネスプレッソのコーヒー・メイカーが置いてあります。
2種類の違うフレイヴァーのカプセル付きです。
これはコーヒー・ファンには本当に朗報、部屋で味気ないインスタント・コーヒーを飲まなくて良いのですから・・・。
(ただポットとコーヒーメイカーの後ろのコンセントは使いにくかったです)
コーヒーのカップだって、悪くないものを使っています。
あ、そうそう、真正面にではありませんが、眼を左方向に向けると、「東京タワー」がこのスケールで・・・。
下から見上げるのとまた違う「東京タワー」が、すぐそこにあります。
夜になってライトアップされるとどんなになるんだろう・・・今からとても楽しみです。
バスルームはコーナーの部屋のようにビュー・バスではありませんが、これもまずまずのバスルームになっています。

バス・アメニティーはフランスのエラバシェを使っています。
マウスウォッシュがあるのも僕には嬉しかったです。

シャワーブースとバスタブ。
バスタブはジャクージ機能つき、ブロアー・バスです。
僕はこれが大好き、いつまででもお湯に浸かってたくなります(笑)。
ただ、バスルームにテレビ・モニターがないのは残念ですが・・・。
これでもしテレビでも見られたら、1時間だって風呂に入ってるかもしれませんよ(笑)、僕。

バスローブやナイトウェアも完備です。

この他、部屋には加湿器兼空気清浄機も置いてあります。
本当にプリンス系のホテルにしては、その備品の揃え方は半端ではないのですが、先ほどから何度も書いているように、そのプレゼンテーションがいまひとつで・・・せっかくの部屋がちょっと野暮ったく感じてしまいます。
でも少しの不満は、窓からのこの景色で、すぐに吹っ飛んじゃうかも。
窓を開けての外気の気持ち良さがこの日は最高、眼を右にやれば今度は増上寺の緑、右奥に汐留の高層ビル群、ぎりぎり見えるか見えないか位にレインボーブリッジ・・・「エクスペディア」の高評価も判ってきたような気がします。

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